高嶋ちさ子
高嶋ちさ子

 10月2日放送の『明日は我がミーティング』(TBS系)に、元K-1世界王者の魔裟斗(39)が出演。その亭主関白ぶりに、バイオリニストの高嶋ちさ子(50)や出演者たちが嫌悪感をあらわにしていた。

 この日は、タレントの矢沢心(37)を妻に持つ魔裟斗が、“高嶋ちさ子の毒舌お悩み相談所”のコーナーに登場。育児雑誌が選ぶ「ベストカップル部門」を受賞したこともある魔裟斗夫妻だが、VTRで登場した矢沢によると、家庭内の魔裟斗はリングにいるときのように怖いため注意できないことがあるという。

 まず悩みとして矢沢心が挙げたのが、早朝からヒップホップを大音量で流すという魔裟斗の迷惑行為だった。魔裟斗家の様子を撮影したVTRで、6時15分という早朝にもかかわらず魔裟斗が大音量のヒップホップを流す様子が映し出されると、その非常識すぎる行動に高嶋ちさ子らは驚きの声を上げた。

 しかも、大音量のせいで会話が聞き取れないため矢沢心が話を聞き返すと、魔裟斗から「耳鼻科に行ってきたら?」と理不尽にも言われてしまうのだとか。VTRが終わると、高嶋ちさ子は魔裟斗に対し、「不器用なのか、単細胞なのか分からないですけど、けっこう人間の小さい男」と言い放ち、魔裟斗を苦笑いさせた。大音量でヒップホップを流す理由について、魔裟斗は筋トレで140キロのベンチプレスを上げるため朝からテンションを上げていると説明したが、それを聞いた高嶋は「あの音量でああいう音楽を聞くってことは、魔裟斗さんが耳鼻科に行ったほうがいい」と魔裟斗にダメ出しした。

 そして今度は、矢沢心とプライベートでも仲の良いギャル曽根(32)が、魔裟斗の亭主関白ぶりを暴露した。ギャル曽根によると、ママ友で集まっているとき、みんなで盛り上がっているのに矢沢が「今日は昼に主人のごはん作らなきゃいけないから」と、先に帰ってしまうのだという。そんな矢沢について、ギャル曽根は「昼ごはんぐらい、本人に買わせればいいじゃん」とあきれたが、魔裟斗は「主人のごはんは(作らなきゃ)ダメでしょ?」と真顔で反論。続いて、魔裟斗はあらかじめ食事が用意できないことを連絡してくれれば問題ないが、ごはんを食べるつもりでいたのに“遊び”のために食事を作らないのはおかしいと持論を展開すると、高嶋ちさ子は困ったように「ウーバーイーツ入ってます? 後でお教えします」と皮肉交じりに異議を唱えた。

 さらに、矢沢心は魔裟斗家の驚きのルールを暴露。魔裟斗が朝食に決まった店のパンしか食べないため、毎朝、矢沢が自転車で20分かけて買いに行くことや、晩酌のつまみは5品以上用意すること、缶ビールは飲む1時間半前に冷凍庫で冷やしておくことなどが明かされると、魔裟斗のあまりの亭主関白ぶりに共演者たちはドン引きしていた。

 女性陣から非難されていた魔裟斗だったが、何を言われても夫婦には役割分担があると言い張り、高嶋ちさ子をあきれさせていた。そんな魔裟斗には視聴者も違和感を覚えたようで、ネット上には「魔裟斗のモラハラぶりには背筋が凍った」「それって嫁さんは奴隷だよ」など批判する声が多く上がっていた。矢沢心は現在、3人目の子どもを妊娠中。なるべくストレスをかけないよう、考え方を少し変えたほうが良いのではないだろうか。

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