吉村崇(平成ノブシコブシ)
吉村崇(平成ノブシコブシ)

 10月3日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)に、平成ノブシコブシ吉村崇(38)が出演。生放送ロケ中のドッキリ企画で神対応を見せ、視聴者を感動させたようだ。

 この日の番組で、小籔千豊(45)が「中継先に現れたヤバめ素人のさばき方で芸人の力量丸わかり説」を提唱。ニセの生放送ロケ中に不審な一般人が絡んできたとき、芸人たちがどのように対応するのかを検証することになった。

 最初に三四郎小宮浩信(35)がターゲットとなり、ネット放送の生中継に無言で近づいてくる一般人男性に動揺しながらも、なんとかその人物がカメラに映りこまないようにブロックしつつ、無理やりロケを継続。しかし、スタッフが男性を阻止しなかったことに怒り、カメラの前で明らかに不機嫌な顔を見せた。

 次に野性爆弾のくっきー(42)がターゲットに。くっきーは、しつこく話しかけてくる一般人男性に対して、笑いを交えながら上手にいなしていた。そして、パンサー尾形貴弘(41)は、無言で近づく男性におびえ、言葉につまってしまうシーンを連発。パニック状態になった尾形は、強引に中継を打ち切った。続いてあばれる君(32)にもこのドッキリを敢行したが、あばれる君は終始あたふたするだけで、何も打開策が見いだせないままロケは終了した。

 最後に、吉村がこのドッキリに登場。番組スタッフは、無言で接近してくる一般人男性に角材を持たせ、さらに男性の不審さをアップさせた。生放送ロケ中の吉村にその男性が近づくと、吉村は一瞬驚きながらも笑顔は崩さず、ロケを続行。その男性が急に奇声を上げると、吉村は「よーし!」と言いながら男性をハグ。そのままリポートを続ける強心臓ぶりを見せた。このVTRを見ていたダウンタウン松本人志(55)は無言で拍手を贈り、小籔も「これはスゴイ!」と称賛した。

 その後も奇声を上げる男性に、吉村は「お父さん、向こう座りましょうか」と優しく誘導。そのとき吉村は、男性が持っていた角材を上手に取り上げ、笑顔のまま「いったんCMということで、こちらで解決しときまーす!」と、しっかりロケを終わらせていた。そんなピンチに、笑顔を絶やさなかった吉村の見事な立ち回りに、スタジオで見ていた劇団ひとり(41)は「やるなぁ〜、吉村」「一気に仕事増えると思いますよ」と驚き、松本も「パーフェクトやったね!」と絶賛した。

 この吉村崇の対応に、視聴者からも感嘆の声が上がった。ネットでは「吉村のヤバい人相手の対応の仕方がすごかったね。あれはカッコいい。ちゃんと武器を取り上げてるし、終始笑顔でプロだった」「吉村さんの不審者対応が、プロ意識とサービス精神と大人の優しさ満点の神対応で、大好きになりました」「笑うというより感動した。ああいう、とっさのときのかっこよさは、芸歴もあるけど、度胸と人間性だろうなぁ」「水曜日のダウンタウン見て、吉村さんの株がダダ上がり!」など、吉村を称賛するコメントが相次いだ。

「破天荒キャラがウリの吉村ですが、実は“良い人”なのは有名な話です。2016年放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)で、渡辺直美(30)が街でタチの悪い酔った不良に絡まれたときのエピソードを明かしています。不良たちが渡辺にもっと踊れと騒ぎ立てると、その場にいた吉村が“ごめんね。うちの直美がビビっちゃってるんで勘弁してくんない?”と間に入り、不良たちを帰らせたそうです。その後、吉村は“なんで俺が後輩のおまえを守ってやんなきゃいけないんだよ”と笑ったそうですが、その吉村の手が震えていたと、渡辺がバラしていましたね」(テレビ誌ライター)――吉村の好感度がうなぎ上り!?

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