岡村隆史(ナインティナイン)
岡村隆史(ナインティナイン)

 毎年この時期になると、年末の風物詩『NHK紅白歌合戦』の出場者が大きな話題に。司会者や出場歌手はもちろん、近年は大物お笑い芸人の参戦も注目されている。

「昨年は総合司会を内村光良(54)が務め、欅坂46とのダンスコラボを披露しました。そして一昨年にはタモリ(73)が出演。マツコ・デラックス(45)と“謎の寸劇”を繰り広げ、視聴者をクギヅケにしています。ゲスト出演者も目玉となる紅白にあっても、やはり大物芸人登場のインパクトは絶大。今年も誰かが登場して、何かやってくれるのではないかとささやかれています」(芸能記者)

 大物芸人ともなれば、出場の可能性のある人物は自然と限られてくる。

「大前提として、NHKにゆかりの深い大物ということになりますから、2016年からNHKで『明石家紅白!』をやっている明石家さんま(63)は、十分に候補者の1人。しかし、ワンコーナー程度では出演は難しいでしょうし、司会にしても生放送のガチガチな進行では持ち味が出しにくい。“さんまが司会なら放送中に全曲終わらない”という声もあります(笑)。『家族に乾杯』で長年NHKに貢献している笑福亭鶴瓶(66)も同様です。ダウンタウンは紅白出場経験がありますが、裏番組の『絶対に笑ってはいけない』(日本テレビ系)に出演する限り、現実的にありえない」(前同)

 そんな中、有力視されているのが人気番組『チコちゃんに叱られる!』(NHK)で、評価の上がっている岡村隆史だという。すでに一部では、番組のメインキャラクター「チコちゃん」の紅白出演が決まったと報じられている。

「番組人気もあって、岡村の好感度はうなぎ上り。チコちゃんの声を担当する木村祐一(55)との息もピッタリで、番組になくてはならない存在です。今年の『紅白』でチコちゃんがらみのコーナーが設けられるとすれば、岡村抜きでは考えられません。さらにいえば、これだけの人気番組ですから、単なるコーナーにとどまらず、『紅白』全体を“チコちゃん特別編”にしてしまう可能性も十分ある。そうなると、岡村の役割はかなり大きなものになってきますね」(同)

 こうなると気になるのが、CGで表情を作っているチコちゃんは、生放送でも大丈夫なのかということ。

「その点は心配いりません。チコちゃんは、9月22日に放送されたNHKと日本テレビとの『コラボデー』で、生放送番組に出演済み。顔は固定の表情になっていて、決めゼリフの“ボーっと生きてんじゃねえよ!”にも、ちゃんとおなじみのテロップが表示されていました。もしかすると、あの生放送は紅白のシミュレーションだったかもしれないですね」(テレビ誌ライター)

 ちなみに岡村のほうも、“NHK生放送コラボ”をすでに経験している。

「5月3日の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)は、なんとNHKから生放送されたんです。この日は、NHKの音楽番組『シブヤノオト』とのコラボで、NHKに特設ラジオブースを作り、そこと収録スタジオを行き来するという思い切った内容になっていました」(前同)

 ――すべての道は『紅白』へと通ず!? 岡村隆史の紅白参戦はほぼ間違いないのでは!

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