要潤
要潤

 10月9日放送の『有吉弘行のダレトク!?』(フジテレビ系)に、俳優の要潤(37)が出演。デビュー作の『仮面ライダーアギト』(テレビ朝日系)のオーディション話を語り、視聴者を爆笑させた。

 この日の「スナック有吉」のコーナーゲストとして要潤が登場すると、番組ナレーションは「『仮面ライダーアギト』でのデビュー以来、イケメン街道を進んできた」と紹介。さらに故郷、香川県のCMで“うどん県副知事”に就任したことや、最近もカップヌードルに入っている通称“謎肉”が香川県産と知ったことで、謎肉と自分の写真を絡めたコミカルな合成画像を作り、ツイッターで拡散していることなど、不思議な素顔が明かされた。

 そんな要は、過去にイタリアンのお店でバイトをしていたことから、「スナック有吉」でマスターが調理するおもてなし料理に「カルボナーラ」をリクエスト。そこでマスターの有吉弘行(44)は、要が“うどん県副知事”であることも考慮し、「うどんカルボナーラ」をふるまうことになった。

 要がバイトをしていた19歳当時の写真が公開されると、いとうあさこ(48)は「ダメだよ! この顔でカルボナーラ作っちゃ」とイケメンぶりに大興奮。さらに頭の上に鍋を乗せた写真もあり、有吉は「イケメンのこれぐらいのボケ、カッコいいよね〜」と絶賛した。

 アンタッチャブル山崎弘也(42)が、当時バイトをしながら俳優業をしていたのか聞くと、要は「ちょうどその頃、デビューの仮面ライダーのオーディションがあった」と説明。急にオーディションが決まったため、最初は「バイトあるので」と断ろうとしたそうで、これを聞いた山崎は「バイト優先なの?」と驚いていた。しかし、マネージャーから「どうしても行ってくれ」と言われた要は、携帯電話も普及していない時代だったため、バイト先の店の前に置き手紙を残して、やむなくオーディションに向かったという。山崎は「急に駆けつけるという意味では、仮面ライダーとしての素質はあったんじゃないかな」とツッコみ、出演者を笑わせた。

 要の『仮面ライダーアギト』オーディション秘話に、視聴者も大ウケ。ネットでは「急に入ったオーディションを、バイトを理由に断ろうとした要潤が面白すぎ!」「大事なオーディションとバイトがかぶって、バイトを優先しようとする要潤が好き」「貴重な才能が香川に埋もれるところだったんじゃない?」など、要の天然トークが大好評だった。また、中には「要潤って、仮面ライダーだったの?」「要潤はうどんのイメージしかなかったけど、ライダーがデビューだったのか」といった声もあった。

『仮面ライダーアギト』の活躍をきっかけに、俳優として大ブレイクを果たした要。今の活躍があるのは、オーディションを受けるように説得した、マネージャーのファインプレーのおかげかも!?

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