有村架純
有村架純

 10月9日からスタートした有村架純(25)の主演ドラマ『中学聖日記』(TBS系)で、新人の岡田健史(19)がデビュー。そのずば抜けたルックスが、ネットで話題を呼んでいるようだ。

 同ドラマは、有村演じる中学教師の末永聖と、中学3年生の黒岩晶(岡田)による“禁断の恋”を描くラブストーリー。第1話では、田舎の中学校に赴任してきた新任教師の聖が、中学3年生の担任を受け持つことになり、生徒たちにからかわれたり、塩谷教頭(夏木マリ/66)に厳しく指導されたりと、やる気が空回り。しかしある日、聖は遠距離恋愛中の恋人、川合勝太郎(町田啓太/28)にプロポーズされ、彼の住む大阪に来ないかと誘われる。そんな中、晶をはじめとする聖の生徒たちがボヤ騒ぎを起こしてケガをしたとの連絡が入り、川合の運転で病院へと向かう。

 ひそかに心引かれていた担任の聖に婚約者がいることを知った晶は、聖に「どうせ結婚とかまでのつなぎなのに。今すぐ教師辞めたらどうですか?」と、心にもないキツい言葉を投げかけてしまう。自分の感情に振り回され、自己嫌悪に陥る晶。さらに自分の母親にも子ども扱いされたことにイラ立ち、家を飛び出してしまう。晶の母親から連絡を受けて捜索していた聖は、雨に濡れながら自転車を走らせていた晶を発見する。

 聖の車の中で「先生……辞めないですよね」と言う晶は、衝動的に聖の手を握り、キスをしようとするが、その瞬間、聖のスマホが鳴る。婚約者の川合からの電話に聖が応対している間に晶は車を降り、一人で家に帰っていた。

 翌朝、聖が寿退職するといった黒板の落書きを見て、聖は「私は辞めません!」「みんなのそばにいます」「頼ってもらえる先生に、いつかなる!」と生徒たちに宣言し、それを晶はうれしそうに見つめていた。

 第1話目のラストシーンでは、晶が車中に忘れた服を手渡して立ち去る聖を、晶が追いかけて、「先生……僕、先生のこと好きになっちゃいました」「もうどうしていいか、全然分かりません」と告げたところで終わった。

 ネットでは、岡田の初々しい演技や、中学生には見えない大人っぽい表情を指摘する意見もあったが、多くの視聴者が彼の抜群のルックスに魅了されたようだ。「岡田健史って、このドラマでデビューってマジ!? イケメンだし、スタイルいいし、絶対売れるじゃん」「中学生には見えないけど、かっこよすぎ!」「岡田健史くんの表情一つ一つが気持ちのままに表現されていて、とてもステキ。めっちゃ好き」「中学聖日記に出てる岡田健史くんの今後が楽しみだよ」など、今後の活躍に期待を寄せるコメントが続出した。

「今作が俳優デビューとなる岡田は、甲子園の常連、創成館高校の野球部に所属し、イケメンキャッチャーとして話題になったこともある元高校球児です。さらに岡田は、野球部引退後は演劇部に所属し、県大会で審査員に名指しで褒められたことをきっかけに、演技に興味を持ったそうです。いずれにしても“TBS火曜10時枠”の大役に、新人が起用されるのは異例のことなので、業界的にも期待の新人なのでしょうね」(芸能誌ライター)――今後の演技にも注目したい!

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