林遣都
林遣都

 10月11日、米倉涼子(43)主演の新ドラマ『リーガルV〜元弁護士・小鳥遊翔子〜』(テレビ朝日系)が放送開始。同ドラマに出演中の、『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)で大ブレイクを果たした林遣都(27)の“前髪パッツン”姿が、ネットで大きな話題を呼んでいる。

 ドラマは、米倉演じる元弁護士の小鳥遊翔子が主人公。翔子は、弁護士資格だけ持っている“ペーパー弁護士”の大学教授、京極雅彦(高橋英樹/74)をそそのかし、弁護士事務所を立ち上げさせる。

 その事務所に翔子が集めたのは、全員がワケありの人材ばかり。男のために1億円横領した元銀行員の伊藤理恵(安達祐実/37)や、ストーカー規制法違反で服役していた元警備員の馬場雄一(荒川良々/44)を、弁護士をサポートするパラリーガルとして採用した。また、肝心の弁護士には、まじめすぎて負け続きの若手弁護士、青島圭太(林遣都)をスカウト。あがり症で頼りない青島弁護士のことを、翔子は「ポチ」と呼び、こき使った。

 ある日、青島弁護士が、偶然出会ったサラリーマンの安田勉(児嶋一哉/46)の痴漢冤罪事件の弁護を請け負う。安田が一部上場企業に勤務し、巨額の金を生む特許技術の根幹を担うエリート社員だと分かると、翔子は目の色を変え、事務所の総力を挙げて安田の無罪を勝ち取り、さらに安田を切り捨てようとした企業からは和解金をせしめることに成功した。

 林は、番組公式サイトで今回の青島弁護士役について「弱い立場の人を放っておけない優しい心や正義感の持ち主です。僕の身近にはなかなかいない人だなと、尊敬の気持ちです」とコメント。今回の出演に際して「企画書や台本を頂いたとき、人物像も詳しく書かれていて、撮影が始まるまでにいろいろと考えながら徐々に作っていきました。裁判所に行って、2日間くらいずっと入り浸って裁判傍聴もしました」と、実際に見た経験を役作りに活かしていると説明した。

 また、髪の毛を短くしたことについては「そのときに同い年ぐらいの弁護士さんが法廷に立たれている姿を見て、その方を参考にさせていただいてサッパリさわやかなイメージで切ってもらったんです」と、理由を明かしていた。

 そんな林の短髪は、視聴者の間で大反響を呼んだ。ネットでは「この脚本読んでパッツンにした林遣都は天才かな?」「なんか本当に遣都くんがワンコに見えてきた! 短い前髪もいい感じで、カワイイ!」「オン眉パッツンの林遣都がかわいすぎ! 『おっさんずラブ』の印象と違って、また最高」などの意見があり、林の新しい髪型は大好評のようだった。

『リーガルV』の第1話の平均視聴率は15.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好発進スタート。今期の話題作になることは間違いなさそうだ。

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