10月13日、NHKスペシャル『AIに聞いてみた どうすんのよ!?ニッポン』が放送。テレビ業界関係者の注目を集める番組となったようだ。
このシリーズは、昨年7月22日に第1回、今年の3月3日に第2回が放送。そして、今回は第3回めとなる。
番組のMCを務めるのは、有働由美子アナ(49)とマツコ・デラックス(45)の2人。有働アナといえば、今年3月いっぱいでNHKを退局。今回はフリー転身後、久々の地上波での“古巣復帰”となった。
「マツコと有働アナが親しくなったのは、このシリーズ第1回での共演がきっかけといわれています。フリー転身後、マツコと同じ所属事務所に入ることになったのも、自分のペースで仕事をしたいと考えていた有働アナに、“ウチなら好きにできる”とアドバイスしたからなのだとか。そんな因縁の番組への出演だけに、放送前から注目度は非常に高かったんです」(芸能記者)
有働アナのフリー転身に一役買ったこの番組、3月の前回放送直後に有働アナは退局したわけだが、そのときの収録では番組スタッフはいっさい知らされていなかったのだという。
「タイミング的に、収録時には有働アナが辞めるのはすでに決まっていたはず。それなのに、スタッフはみんなフリー転身を報道で知った。しかも、きっかけも自分たちの番組だったわけですから、複雑な思いもあったんでしょうね。今回の第3回の収録時には、有働アナとスタッフとの間には微妙な空気が流れていたといいます。そんな雰囲気を察してか、番組中、マツコが有働アナを“裏切者”と罵るシーンもありましたが、スタッフからあまり笑いは起きず、有働アナの表情も心なしか引きつっているように見えましたね」(NHK関係者)
収録後、有働アナは“ワキ汗”どころか、全身びっしょりで、「居心地の悪さにいたたまれない様子」(前同)だったという。
この『AIに聞いてみた』シリーズは、不定期ながら今後も継続されるようだ。有働アナにとっては“針のむしろ”の番組になる!?