■野手では他にも才能あふれる選手が!

 野手では、この3人の評価が突出しているが、もちろん他にも才能あふれる選手はいる。

「即戦力としては、大学ナンバーワン外野手の辰己涼介(立命館大)。抜群の身体能力の持ち主で、外野が手薄なチームなら即スタメンを張れます。あと将来性で言えば、早実の野村大樹も面白い存在。あの清宮幸太郎(日本ハム)に4番を渡さなかった天才打者で、打撃センスはピカイチです」(前出のデスク)

 持木編集長は、法政大の中山翔太を推す。「最近流行のぽっちゃり系スラッガー。三拍子そろった辰己選手とは対照的で、一芸に秀でたタイプ。フルスイングがもてはやされる“フライボール革命”の時代だからこそ、注目です」

 さて、ここまでドラ1候補の“金の卵”たちを紹介してきたが、今年は即戦力投手か、超高校級野手か、チーム事情によって指名が二分しそうな気配だ。ただ、今年のドラフトは、例年以上に面白いものになりそうだという。

「今年は、一部の有望選手が特に際立っているのが特徴。ゆえに1位指名の競合が多く発生しそうなんですね。各球団の駆け引きが見どころで、競合を覚悟で指名したら単独だったとか、一本釣りのつもりが指名集中したとか、思わぬ展開もありえます。ハズレ1位まで目が離せませんよ」(スポーツ紙のベテラン記者)

 将来のプロ野球界を背負う原石たち。運命のときは、もうすぐ!

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