木梨憲武(とんねるず)
木梨憲武(とんねるず)

 今年3月、約30年間続いた『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)が終了して以降、とんねるず石橋貴明(56)と木梨憲武(56)はコンビで活動していない。そんな中、10月13日早朝放送のラジオ番組『土曜朝6時 木梨の会。』(TBSラジオ)で、木梨が石橋とライブ計画について話し合っていることを明かした。

 番組冒頭、現在、作詞などソロライブの準備をしているという木梨憲武は「石橋貴明さんとも話して、まぁ、何かやろうって言ったら、ライブやろうかなって。とんねるずモノのライブも、もしかしたらこの先、あるかもしれないっていうのも、ちょっとたくらんでますんで」と、コンビでのライブイベントの計画があることを明かした。

 続けて、木梨憲武は「それはたぶん、デッカイね。東京ドームクラスやっちゃうから。客がたぶん1500人ぐらいしか来なくても、まぁ、やってみようかなって」と、苦笑しながら集客人数は問わないとコメント。続けて「まぁ、そうですね、とんねるずモノだったら武道館クラスが。なんかね、曲はいっぱいあるからね。なんかやってみたいなって思ってますが」と意欲的に語った。

 この発言を受けてリスナーは、ツイッター上で「ノリさんの口からとんねるずライブって、忘れてなかったのね。ワンフー(ファン)の不安を払拭する、ほんと分かってる。男木梨憲武、やっぱサイコーだ」「ソロライブもうれしいけど、とんねるずライブの話をタカさんとしてるって話がご本人から聞けて、とんでもなくうれしい。楽しみにしてます」などと、期待と喜びの声を多く寄せていた。

 石橋貴明は『みなおか』終了後、4月から『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)をスタートさせたものの苦戦が続いており、打ち切りの噂もささやかれている。一方、木梨憲武は4月公開の映画『いぬやしき』に主演。お笑いタレントのカンニング竹山(47)と単発番組『のりたけやま』(TBSラジオ)で共演したことをきっかけに、10月からは同局で『木梨の会。』がスタート。また、個展『木梨憲武展 Timing-瞬間の光り-』で全国を巡回しており、客入りも好調と、アーティストとしても精力的に活動している。

「今回の木梨憲武の発言は、ソロ活動で大きく差が開いてしまったため、石橋貴明に救いの手を差し出したという見方もあるようですね。とんねるずとしてのライブイベントを実現、成功させて、できることなら再びコンビでテレビ番組を持ってほしい。そんなファンの願いがかなう日が来ればいいんですが、今年末での公式ファンクラブの閉会も発表されていますし、コンビとしての今後の見通しは、まだ明るいとは言えませんね」(お笑いライター)――ライブで復活となるか?

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