新垣結衣
新垣結衣

 10月17日放送のドラマ『獣になれない私たち』(日本テレビ系)の第2話で、新垣結衣(30)が演じる主人公の晶と、田中圭(34)が演じる京谷の回想キスシーンが美しすぎると、視聴者が騒然となったようだ。

 前回、晶の職場がブラックすぎるとネット上で話題になっていたが、今回は晶が社長に業務分担の改善要求書を突きつけ、有給休暇を取ることに。しかしその初日から晶のスマホには朝から無断欠勤している新人を、仕事に戻るよう説得してほしいという電話が入り、心も体も休まることはない。

 その後、晶が向かったのは以前、派遣社員として働いていて、今も京谷が働いてる会社のバーベキュー会場。そこで、元上司が晶と京谷の初めての会話を覚えていると言ったことから、6年前に行われた飲み会の回想シーンが始まる。男性社員たちに酒を作る晶に、京谷が「やんなくていいですよ、自分たちで作らせて」と声をかけたことをきっかけに、2人は仕事で協力し合い、お互いの恋人のグチを言い合う関係になっていった。

 その後、晶の派遣の契約期間が終了し、上司の紹介で現在の会社の正社員として働くことに。送別会を終え、2次会に向かう社員たちと別れた晶を、京谷は「さっきは、ぜんぜん話せなかったから」と後を追ってきた。2人はカフェで時間を忘れたようにおしゃべりし、店員に「閉店の時間です」と追い出されたのだが、外は急な雨。とまどう晶を京谷が見つめ、気まずい一瞬のあと、2人は初めてのキスを交わした。

 繰り返し唇を重ねていくうち、徐々に激しくなっていくキスシーンは約10秒間にわたり、最後は京谷が晶の手を取って駆け出していく。このときツイッター上は濃厚なシーンに騒然となり、「美しいキスシーンでした。ごちそうさま」「キュンキュンするわ~!」「圭とガッキーの過去ラブ話、いろいろと最強すぎる、即死」などと興奮気味なコメントがあふれた。

 しかし、現在のシーンに戻ると、京谷の部屋にはあいかわらず元カノの朱里(黒木華/28)が引きこもっており、いっこうに出ていく様子はない。また、晶の職場では業務が改善されるどころか、名ばかりの昇進で晶の負担は増えていくばかり。

 最後になって今後の悲惨な展開を予感させたため、ツイッター上では「恋愛シーンでキャー! ってなってから、またしてもしんどいターンかよ」「回想キュン死したけど現代つらすぎて死ぬなこれ」「ガッキーにはストレスフルな会社で働いてほしくないし、わざわざドラマ見ながら仕事のこと思い出して苦しくなりたくない」などと、なかなか期待通りのラブコメディにならないことにイライラする声が多く見られた。

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