剛力彩芽
剛力彩芽

 10月9日、ファッション通販会社「ZOZO」社長の前澤友作氏(42)が、世界的なアーティストとともに月を周回する「#dearMoon」プロジェクトの記者会見を行った。

 2023年に、米ベンチャー・スペースX社の宇宙船で民間人初の月周回旅行を行う予定の前澤氏に、会見では交際中の女優・剛力彩芽(26)も同行するかという質問が飛び交い、前澤氏は「ぶっちゃけ、本人は“行きたいな~”と言っている」と明言。「他のアーティストが納得すれば」という条件つきながら、剛力が月に行く可能性のあることをほのめかした。

 剛力彩芽が月に行くかどうかは、9月17日の同プロジェクトの発表時からすぐに話題になったが、剛力が所属するオスカープロモーションは、「剛力が月に行く可能性は今のところありません」「剛力は女優で、前澤氏の言うアーティストとは違うと思う」とコメントを出していた。

 事務所は剛力の“月同行”をキッパリ否定しているが、それには深いワケがあると芸能記者は説明する。

「実は、あまり知られてないんですが、オスカーは昨年3月、社内に『宇宙事業開発本部』を立ち上げているんです。芸能プロダクションが宇宙開発事業とは仰天ですが、本格的に宇宙に進出しようと事務所の幹部の意向で立ち上がったそうですよ」

 そして、この事業に関し、オスカー側には思うところがある、と芸能記者は続ける。

「前澤社長は、彼女を公私共にさんざん“利用”しておきながら、オスカーの宇宙事業には一切投資はせず、今回、米国のベンチャー企業にポンと投資。2023年の宇宙旅行の手付金としてですが、その金額は数百億円とも言われています。自社の事業には見向きもしないのに、所属タレントの剛力を月旅行に連れて行く、と言われるのは、オスカーとしては面白くないでしょう」

 とはいえ、オスカーの宇宙事業そのものに疑問の声が上がっていることも事実。

「オスカーの看板女優である米倉涼子(43)は、宇宙事業開発本部が立ち上がったときから“宇宙開発って莫大な費用がかかるんでしょう~? 会社、大丈夫かな”とぼやいていたとか。米倉が『ドクターX~外科医・大門未知子~』や『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(ともにテレビ朝日系)でどれだけヒットを飛ばしても、宇宙事業がそれを食いつぶしてはやってられないですからね」(前出の芸能記者)

 剛力は月に行くのか、そして老舗芸能プロの宇宙事業開発の行方はいかに!?

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