水卜麻美アナウンサー
水卜麻美アナウンサー

『幸せ!ボンビーガール』や『有吉ゼミ』などのバラエティ番組の他、朝の情報番組『スッキリ』でも活躍する日本テレビの水卜麻美アナウンサー(31)。明るいキャラクターで視聴者からの好感度も高く、『週刊文春』(文藝春秋社)恒例のアンケート企画「好きな女子アナ」では今年V5を達成し、日テレのエース女子アナの座を不動のものにしている。

 その人気から、日テレを退職し、フリーに転身するのではないかという報道も絶えない。「水卜アナ自身も数年前から退職の意向を伝えていたようなんですが、ここに来て心境の変化があったようで。どうやら、しばらくは局に残るみたいですよ」と話すのは構成作家。

「バラエティ番組に引く手あまたの水卜アナですが、ここのところ“とにかく報道がやりたい!”と周辺スタッフやアナウンス部の上司に漏らしているようなんです。実は先日、先輩の桝太一アナ(37)からも“水卜はニュースが読めるようになった”と褒められたそうで、水卜アナの報道への熱がますます上がった。昨年から『スッキリ』のサブMCとして、ニュース自体は読んでいるのですが、『スッキリ』はあくまでも情報番組。水卜アナがやりたい硬派な報道とはカラーが異なります」(前出の構成作家)

 報道への意欲からフリー転身を封印するという水卜アナ。日テレとしてもエースアナが残るということで水卜アナの希望に沿う方針だとか。

「『スッキリ』が報道色を強くするようなことはありえない。それよりも、タイミング的にも“水卜アナを『news zero』に移籍させては”という声が上がっているようです」(前同)

『news zero』といえば、今年の3月末でフリーアナに転身した、元NHKの有働由美子(49)をメインに据えて、10月1日より大幅リニューアルした報道番組。番組開始前は有働アナの起用が注目され、初回放送は前放送日より4.5ポイントアップとなる10.0%(ともにビデオリサーチ調べ、関東地区)の高視聴率をマーク。しかし、3日目からは数字が急落。初日の半分以下の視聴率に終わることも珍しくなくなった。

「有働の『news zero』は、日テレが期待していた数字には程遠い結果になっています。水卜アナが『news zero』に異動すれば、彼女の報道への意欲も満たすことができますし、有働アナとのコンビとなればまたも話題を集めますから、日テレとしても実現させたい話だと思われます。ただ、NHKの第一線を歩んできた有働アナとコンビを組むには水卜アナはまだ経験不足。しばらく有働アナに弟子入りして、ニュース読みなどの基礎特訓からあらためて学ぶ必要があるのではないでしょうか」(芸能記者)

 来年の春には、有働アナ&水卜アナが『news zero』で並んでいるかもしれない。

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