■中山美穂、南野陽子、浅香唯らは85年デビュー組

 中山美穂(48)、南野陽子(51)、浅香唯(48)らは85年のデビュー組。85年の連ドラ『毎度おさわがせします』でブレイクした中山は同年、『C』で歌手デビュー。「年齢のわりに大人っぽい美貌と、細身なのに大きな胸というアンバランスさが青い果実を思わせましたね」(掟氏)

 85年に『恥ずかしすぎて』で歌手デビューした南野は同年、連ドラ『スケバン刑事2少女鉄仮面伝説』のヒロインを演じて人気者に。「ナンノは気の強さも一流。公開放送の歌番組で自分に対する声援が小さかったことに腹を立て、親衛隊の男子たちに“もっと大きな声出しなさいよ!”と叱りつけたというエピソードが残っています」(堀越氏) 夜も男を叱りつけている可能性がある!?

 85年にデビュー。翌年、連ドラ『スケバン刑事3少女忍法帖伝奇』に主演した浅香は02年、バックバンドのドラマーと14年間に及ぶ交際を実らせて結婚。「交際14年ってことは、彼女が18歳からのつきあい。おそらく彼が初めての男なんでしょうね。浅香の幼な妻の香りが、たまりませんね」(織田氏)

 84年に『ミスマガジン』グランプリ、85年に『卒業』で歌手デビューしたのが斉藤由貴(52)。「実は、自分の部屋に初めて貼ったアイドルのポスターが斉藤由貴なんですよね(笑)。ぽってりした唇と、つぶらな瞳が“ザ・清純派”という感じだった。そんな彼女が尾崎豊川崎麻世と不倫に走り、結婚後、三児の母になり、50歳過ぎてから同年代の医師とW不倫して、相手に下着を被せるなんて想定外ですよ」(堀越氏)

■おニャン子クラブが誕生

 85年はフジテレビ『夕やけニャンニャン』から、おニャン子クラブが誕生した年でもある。おニャン子には国生さゆり(51)や渡辺美奈代(49)もいた。「気が強いことで知られる国生が95年、不倫が噂された長渕剛が薬物の取締法違反容疑で捕まった直後の会見で、取材陣に“愛人関係ということですね?”と聞かれて、思わず頷いてしまったシーンが印象的でした。ああ、この人は不器用でウソがつけない人なんだなぁ、と」(堀越氏)

 渡辺は、おニャン子卒業後に一糸まとわぬ姿と銘打った写真集を何冊も出しているが、「それなのにバストトップは絶対NGなのが美奈代流なんです」(掟氏)

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