■梶原雄太のユーチューバー転身は失敗!?

 “未亡人朱美ちゃんネタ”の「ダメよ〜、ダメダメ」が2014年新語・流行語大賞の年間大賞になった日本エレキテル連合の橋本小雪と中野聡子は、2013年7月に『日本エレキテル連合の感電パラレル』を開設。“あなたのトラウマになる”を目標に掲げ、毎日1本、新作動画を公開している。独特な発想のネタはアングラ演劇を見ているようで、クセになってしまうと評判だ。テレビ番組での露出は少ないが、こちらではしっかり定着している。

 好調に視聴回数を伸ばしている芸人たちに対し、伸び悩んでいる芸人もいる。やはり、好き勝手にできるといっても、面白くなければ視聴回数は稼げないのだ。元猿岩石の森脇和成はカリスマユーチューバーに儲かると聞き、2017年5月に『TV森脇』を始めた。一時は20万回を超える視聴回数を誇っていたが、最近はスマホのアプリを紹介したり、仮想通貨売買に手を出そうとするなど、内容が迷走気味だ。さらにユーチューブで稼ごうとしていたのに広告をつけていなかったため、ユーザーから「広告つけないと、収入得られないよー」とツッコまれるなど、ずいぶん心配な状態になっている。

 最近ではキングコング梶原雄太が10月1日に『カジサックの部屋』を開設し、ユーチューバーとしてデビュー。「本気でユーチューブ界に新しい風を吹かせたい」と意気込み、「2019年の年末までに登録者数100万人にいかなかった場合、芸人を引退したいと思います」と豪語している。ただし、100万人の登録者を持つ者は“トップユーチューバー”と呼ばれるレベルで、前述のカンニング竹山でも5万人に届いておらず、芸人仲間からは「事実上の引退宣言では?」と指摘する声も出ているようだ。

あわせて読む:
・みちょぱ、カンニング竹山のトークを妨害!「最後まで聞けよ」と批判の声
・山里亮太、キンコン梶原の“革命宣言”に嫌悪感
・広末涼子&ロバート秋山竜次の新CMが大好評!「このコンビめっちゃ好き」

  1. 1
  2. 2