クロちゃん(安田大サーカス)
クロちゃん(安田大サーカス)

 10月22日放送の『名医のTHE太鼓判!』(TBS系)に、安田大サーカスクロちゃん(41)が出演。番組で行った検査で、脳に危険な疾患が見つかり、視聴者から心配の声が上がっているようだ。

 この日の番組は“目指せ改善! 余命宣告SP”と題し、芸能人たちの健康診断結果を発表。その中でクロちゃんの「余命は3年」と、医師団から衝撃的な宣告がされた。

 クロちゃんの脳血管のMRI映像が公開され、医師は「脳動脈瘤が見つかりました」「直径7ミリ」と発表。この脳動脈瘤が破裂すると“くも膜下出血”という病気になり、「3分の1の方が突然死する」と告げた。脳神経外科の菅原道仁先生は「41歳という年齢を考えると手術を勧めます」と発言し、本当に危険な状態であると説明。これを見たクロちゃんが「本当に僕の脳ですか?」と能天気な発言をすると、松嶋尚美(46)は「アホちゃうか、ホンマに脳悪いな!」とツッコんだ。

 菅原先生によると、脳動脈瘤は「5ミリを超えると手術を勧めることが多いですし、7ミリを超えると破裂率が飛躍的に上がる」と解説。クロちゃんが「これって薬飲んだら治るとかじゃないんですか?」と質問すると、菅原先生は「手術治療しかないです」と断言した。さらに番組の医師団の森田豊先生が「私は余命1年くらいじゃないかと」と発言。脳動脈瘤自体は偶発的に発生したかもしれないが、脳動脈瘤が発見された状態で、現在のクロちゃんの高血糖、高血圧の状態が続けば「明日、明後日に突然死になってもおかしくない」と警告した。

 これを聞いたゲストの北陽の虻川美穂子(44)は「いや、こんなつもりで(番組に)来てない……」とドン引き。MCのアンジャッシュ渡部建(46)も「僕もそうです! こんなつもりで来てないんです」と、あまりにも深刻なクロちゃんの病状に、スタジオは騒然となった。

 こうして番組の収録は終わったが、クロちゃんだけがスタジオに残され、医師団が緊急アドバイス。いまだ病気の危険性を理解していないクロちゃんに、本気で医師団がくも膜下出血の危険性をレクチャーすると、ようやくクロちゃんは事態の重大性を把握。最後には「死にたくない! 今、死にたくない!」と涙を浮かべて叫んでいた。

 今回判明したクロちゃんの深刻な症状に、視聴者もドン引き。ネットでは「クロちゃんの状況がだんだん笑えなくなってきた」「脳動脈瘤とか。もうさ……冗談でツッコめなくなるじゃん」「本人は本当に危機感あるのか!? このままだとマジで即死するぞ」「クロちゃんに、冗談で“死んでもいいよ”とイジることができなくなりました」「クロちゃん、頼むから手術受けてくれ」など、これまではクロちゃんの不摂生ぶりを笑っていたファンも、本気で心配し始めていた。

「同番組の放送中、クロちゃんは自身のツイッターを更新。その日の晩ごはんの画像をアップしていましたが、のんきにつけ麺を食べていたようです。“つけ麺小”“野菜もりもり”と一応健康には気遣っている感じの文面でしたが、あの診断を受けてもまだラーメン屋に行ってしまうクロちゃんに、あきれるフォロワーが続出していましたね」(芸能誌ライター)

 クロちゃんが今後どうなってしまうのか、番組の続報を待ちたい。

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