長嶋一茂
長嶋一茂

 10月23日放送の『有吉弘行のダレトク!?』(フジテレビ系)に、元プロ野球選手の長嶋一茂(52)が出演。現役時代にチームメイトだった元木大介(46)と、当時のジャイアンツ話で盛り上がり、視聴者を喜ばせた。

 この日の“スナック有吉”は、一茂がゲスト出演。途中から、一茂とプライベートでも仲の良い元木と、元横綱の花田虎上(47)がサプライズゲストとして登場した。

 元木らが現れると、有吉は「悪いつきあいしてる!」「友達が悪いですね」と、一茂に指摘。すると元木は「俺ら全然悪くないから」「周りがね」と、暗に周囲に悪い友達がいたかのように発言すると、花田は「触れるなって!」と注意していた。

 続いて一茂と元木がチームメイトだったジャイアンツ時代の写真が公開されると、有吉は「野球の実績で言うと、どっちが上なんですか?」と質問。すると元木は「有吉くん、言いづらいよ……」「(一茂はプロ初本塁打の)ガリクソンしか打ってないんだから!」とうれしそうに解説。通算本塁打は元木が66本、一茂が18本と明かされると、一茂が「(現役)9年間で年間2本」とぶっちゃけ、スタジオを爆笑させた。

 その後、元木は、一茂の謎の多い行動を暴露。現役引退後、いきなり映画『ポストマン』で主演を務めた一茂の演技のうまさを指摘しながら、「野球の練習してたの?」とツッコんだ。また、元木は「一茂さん、清原(和博)さん、松井(秀喜)は謎だった」と、現役時代に他人とは食事に行かなかった3人の名前を明かし、有吉らを驚かせた。

 そして元木は、結婚するときに一茂に仲人を依頼したエピソードを紹介。一茂は快く引き受けてくれたものの、スポーツ紙の1面に「長嶋監督仲人!」と出てしまったという。それを見て驚いた元木が、あわてて長嶋茂雄氏(82)に事情を説明して謝罪したところ、茂雄氏が「やってやるよ」とまさかの仲人を快諾。実は、「親父が仲人をしたほうがいい」と思った一茂が、直接父親に元木の仲人を依頼していたことが明かされた。

 ちなみに茂雄氏が選手の仲人を務めたのは巨人軍で3組しかおらず、元木の他は、大エースの堀内恒夫(70)、安打製造機と呼ばれた篠塚和典(61)だけと紹介。これを聞いた有吉は「一流じゃん!」とビックリ。そして有吉は、元木を差して「二流じゃん、1人」とツッコみ、大笑いしていた。

 そんな長嶋と元木の現役時代の話は、視聴者からも好評だったようで、ネットでは「元木と一茂の話面白いなあ」「元木の何がうらやましいかって、野球のセンスより、長嶋さんが仲人したことだよな」「元木さんイジりが、くっそ笑える」など、当時のエピソードに大ウケする視聴者が続出。

 この放送日の前日、来季のジャイアンツの新コーチ陣が発表され、元木が1軍の内野守備兼打撃コーチに就任することが判明。そのニュースもあってか、「元木はコーチよりお笑いのほうが向いてるのでは?」という声も上がっていた。

 元木がコーチとなることで、ジャイアンツがどう変わるのか注目しよう!

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