コロチキ・ナダルに志尊淳ドン引き「最悪ですね」

　コロコロチキチキペッパーズのナダル（３３）が、１０月２６日放送の『金曜★ロンドンハーツ』（テレビ朝日系）で、相変わらずのクズっぷりを披露。俳優の志尊淳ら、出演者たちをドン引きさせていた。

　今回の放送は、“新作&大作ドッキリ大放出!!”と題した２時間スペシャルで、ナダルは、芸能人が陥りやすい罠を仕掛け、コンプライアンス違反をしないか捜査するドッキリを仕掛けられた。まずは、ナダルをニセＣＭの関係者との打ち合わせに呼び出し、広告代理店の人を介して、バーのオーナー兼社長だという男性を紹介。男性は反社会的勢力の人物という設定なのだが、この時点でナダルはそのことを知らない。

　ナダルはその場で結婚式の営業の仕事を持ちかけられたのだが、ナダルは「それだったら直でやりたい」と、自ら事務所に内緒の闇営業をしようとした。また、男性のホームパーティーに参加することを約束すると、連絡先を交換し、車代として３万円を迷うことなく受け取った。

　後日、ナダルは高級住宅地の一軒家で行われているホームパーティーへ。ナダルがパーティーに来た若い女性客にギャグをプレゼントすると、社長からギャグ代を３万円。さらに謝礼として、高額なブランド品と１０万円の車代も社長から受け取った。

　さらにナダルは社長とゴルフの打ちっぱなしに行ったのだが、そこで社長が暴力団風の男たちを激しく叱責するところに遭遇。明らかに社長が反社会的勢力の人物だと分かる場面だったのだが、ナダルは何もなかったようにふるまい、帰りには当然のようにまた車代の３万円を受け取ってしまった。

　そしていよいよ、社長の正体を知っても関係を続けようとしたナダルに、チーフマネージャーが「週刊誌が“黒い交際”を嗅ぎつけたようだ」と報告。そして「反社会的勢力の人とつきあいがないか？」などと追求されたナダルは、「（金品を）もらってます、もらいまくり！」「返します、ほんなら」と逆ギレしてしまう。しかし、追求に耐えられなくなったのか、最後には「しんどいわ〜」と床に倒れ込んでしまった。

　この様子を見ていた志尊淳は「ちょっと、ここまでとは思ってませんでした」と驚きを隠せない様子。ＭＣを務めるロンドンブーツ１号２号の田村淳（４４）が「もう、ズブズブでしょ？」と言うと、志尊は「（ナダルとは）お会いしたこともないんですけど、ちょっと最悪ですね」と、見境のないナダルに嫌悪感をあらわにした。

　最後はナダルを「別のドッキリ企画の収録」だと伝えてスタジオに呼び出し、ナダルの相方である西野創人（２７）が“黒い交際”を匂わせる発言すると、ナダルは思い切り動揺。田村淳らに追求されると、ウソ証言をしたり腹が痛いと仮病を使い、なんとか言い逃れしようとする。しかし、最終的に田村からネタバラシされると、ナダルはショックを受け、「完璧なドッキリ」だとうなだれていた。

　遠慮することなく金品を受け取り続けるナダルには志尊淳だけでなく藤田ニコル（２０）もあきれていて、「お父さんお母さんが見たら悲しむと思う」と、真剣な表情でコメントしていた。クズっぷりをネタにされてきたナダルだが、本気で反省したほうがいいかもしれない。