草刈正雄『イッテQ』感動を呼んだ危険生物への神対応の画像
※画像はイメージです

 俳優の草刈正雄(66)がお笑いタレントのイモトアヤコ(32)との、ルワンダの旅で見せた優しさが「ジェントルマンだ」と、ネットで称賛されていたようだ。

 7年ぶりの主演映画『体操しようよ』が11月9日から公開される草刈正雄は、10月28日放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の人気企画、“珍獣ハンターイモトワールドツアーinルワンダ”のサプライズゲストとして登場。昨年2月、同企画でイモトアヤコと南アフリカを旅して以来、アフリカにハマったという草刈。ルワンダ共和国はイモトにとっても初上陸で、草刈がどうしても会いたいという、野生のマウンテンゴリラが暮らす森を目指すことになった。

 まず2人が森へ向かう前に、マウンテンゴリラはとても繊細なため飼育ができず、動物園ではお目にかかれない激レア珍獣で、実際に見ることができるのは、世界でもたった2か所の森だけだと、VTRで解説された。そして現地のガイドが「今回はこの森でも特に大きなグループ、36頭の家族を見てもらおうと思ってるんだ」と、うれしそうに語った。

 いよいよ、2人は徒歩で森の中を進んでいく。日頃、テニスで鍛えているという草刈正雄は、険しい山道も平気な顔で歩いていたが、イモトアヤコが足元にアリの大群を発見。「めっちゃ気をつけてください。ジャングルで一番危ないのはアリですから。踏んじゃうと体に登ってきます」と注意した。

 だが、歩いているうちに、草刈正雄はアリに噛まれてしまったらしく「痛いんですよ、刺すと」とコメント。しかし、草刈は蚊も殺さないという優しい性格で、アリに噛まれながらも無言で耐えていたという。そこで、スタッフが「ギュっとしてください。さすがにここは優しさは捨てていただいて」「けっこう、腫れますから、こっちのアリは」と、靴の中に入ったアリを潰すようアドバイスした。

 しかし、どうしてもアリを殺したくない草刈正雄は、ズボンをソックスに入れてアリの侵入を防御することに。この姿を見た視聴者は、ツイッター上で「ジャングルのどう猛なアリに噛まれても、殺すのは忍びないと耐える草刈さん優しい」「草刈正雄さんは本当のジェントルマンだ。蚊やアリの命も奪わないエンジェル。癒やしだ」などと、草刈の優しさが紳士すぎると称賛の声が寄せられていた。

 そして、ついにマウンテンゴリラの群れの中に入り、至近距離で見つめていると、草刈正雄は「緊張……」とポツリ。さらに、イモトと見つめ合うと、ニッコリ笑って「一生の思い出だね」とささやいた。そんな満足そうな草刈だったが、ツイッター上では「主演とはいえ、映画の番宣のためだけにわざわざ飛行機で何時間もかけてアフリカに行くかい? そこまでするかい?」などと、大御所なのに偉ぶらない優しさと行動力に感心する声が寄せられていた。

あわせて読む:
・反町隆史「旅番組での神対応」に好感度が急上昇
・イモトアヤコ、ハイブランド爆買いの実態
・紅蘭「久々に興奮した」男性に求める条件が衝撃的!