阿部寛
阿部寛

 ドラマでは、若手の俳優に注目が集まるが、40~50代のベテラン俳優には、若手にはない大人ならではの魅力がある。現在放送中のドラマにも、そんなベテランイケメン俳優がたくさん出演している。今回は、30代~40代の未婚女性100人に、現在放送中のドラマに出演している40~50代俳優のうち、「結婚したいと思うイケメン俳優」について、聞いてみた。

 まず、第5位(7.0%)は『ドロ刑-警視庁捜査三課-』(日本テレビ系)に出演中の遠藤憲一が選ばれた。同ドラマでは、Sexy Zoneの中島健人と遠藤がW主演を務めている。中島演じる新米刑事が、遠藤演じる伝説の大泥棒とコンビを組んで難事件を解決していくという内容だ。コワモテの印象が強い遠藤だが、最近はコミカルな役を演じることが多い。遠藤を選んだ人の理由には、「優しそうだから」(49歳/女性)という声が圧倒的多数。「奥さんにとても優しそう」(32歳/女性)、「コワモテだけど愛嬌もあって人間的に魅力を感じるから」(48歳/女性/公務員)、「バラエティ番組などでは面白くて優しい」(41歳/女性)という意見があり、大人の男らしい優しさを感じている人が多かった。

 第3位(9.0%)には同率で、唐沢寿明阿部寛がランクイン。

 唐沢は、『ハラスメントゲーム』(テレビ東京系)で主演を務めている。唐沢が演じるのは、スーパー業界の老舗会社“マルオー”のコンプライアンス室長で、毎回奇抜なアイデアでさまざまなハラスメント問題を解決していく。唐沢には、「趣味も一緒に楽しんでくれそうだから」(32歳/女性)、「奥さんと仲が良く、ずっと大事にしてくれそうだから」(44歳/女性)、「結婚のスタイルが自由そう」(37歳/女性/学生・フリーター)、「お互いを尊重した関係を大切にしてそうだからです」(34歳/女性/営業・販売)という声が見られた。私生活では山口智子と結婚し、20年以上たつ今も、円満な唐沢。そんなところも今回の結果に結びついたのかもしれない。

 阿部寛は、『下町ロケット』(TBS系)で主演を務めている。ドラマでは、阿部演じる町工場の社長と社員たちが、一丸となってさまざまな困難に立ち向かっていく姿が描かれる。阿部を選んだ人からは「いざと言うときに守ってくれそう」(45歳/女性/金融関係)、「包容力がありそう」(36歳/女性/学生・フリーター)という声や、「背が高くて、ユーモアがありそう」(33歳/女性)、「モデル時代と変わらぬスタイルを維持しているから」(35歳/女性/公務員)という意見が挙がっていた。

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