竹内涼真
竹内涼真

 豪華キャストが話題の日曜劇場『下町ロケット』(TBS系)。阿部寛(54)や土屋太鳳(23)といった今をときめく俳優陣たちの競演から目が離せないが、前回までの放送を見て疑問に思うことがあった。あの人気俳優がちょい役でしか登場しないのだ! ここでは、11月3日放送の第4話を振り返り、その『下町ロケット』最大の謎に迫りたい。

「佃製作所」が「ギアゴースト」買収に動き出す中、佃(阿部寛)たちは弁護士の神谷(恵俊彰/53)に呼び出され、「ギアゴースト」の情報が外部に漏れている可能性を伝えられる。その後、「ギアゴースト」の伊丹(尾上菊之助/41)と島津(イモトアヤコ/32)は、内通者がギアゴーストの顧問弁護士、末永(中村梅雀)だったことを知り驚愕する。その後、伊丹は過去に因縁のあった重田(古舘伊知郎/63)からも買収話があることを知る。一方で、佃製作所の経理部長殿村(立川談春/52)は、実家の農業を継ぐ決意をし、ついに佃に会社を辞めることを告げるのだった……。

 と、第4話を振り返ったが、あのキャラの名前がないことに違和感を感じた人もいるはずだ。そう、佃製作所の社員、立花(竹内涼真/25)がここのところ目立っていないのだ。これこそが『下町ロケット』最大の謎ではないだろうか。今回の放送だけではなく、前回でも竹内涼真が演じる立花は登場シーンが少なく、脇役に徹している。これって、他のドラマではあり得ないことだ。

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