■薄毛でもおしゃれに!「簡単ヘアスタイリング」

 薄毛でもハゲていても女性にモテたいし、スタイリシュでいたいのは、男である以上、当然のこと。そこで、横浜市旭区鶴ケ峰でヘアサロンを経営する店主・高見澤敦氏を直撃。薄毛でもちょっとしたスタイリングやヘアスタイルをカッコよくできる裏技を聞いた!

 薄毛やハゲに陥ってしまった場合、ついつい考えがちなのが、髪を伸ばして薄い箇所を隠してしまおうというもの。そもそも、この方法はスタイリング的に正解なのだろうか。「薄毛が目立つヘアスタイル」に陥らない方法はあるのだろうか。

「薄毛になった場合は、髪を伸ばすよりも短髪のほうがいいでしょう。薄毛の人は髪の毛が細く、コシがないため、皮脂や汚れが着きやすく、髪がだれてきてしまいます。そうなると、不潔な見た目になってしまいます。薄くなったら髪の毛で隠そうとするよりも、思い切って短髪にしたほうが見た目も清潔感もUPします」

 どうやら薄毛の場合、髪を伸ばすのは隠すどころか、むしろ目立ってしまうようだ。特に頭頂部が薄くなった場合は髪の重さでペッタリと沈んでしまうため、より不自然で目立ってしまう。薄毛になったら、迷わず短髪にするのがいい。

 では、髪を切るタイミングやスタイリングには、どう気を配ればいいのか。「薄くなってきたら、こまめに切ったほうがベターです。ただし、極端に短くするのはなく、整えるように切るのがいいでしょう。スタイリングも、薄毛だからといって無理に変える必要はありません。本人の雰囲気に合わせるのが一番、大切です」

 薄毛になったからといって、それまでのスタイルをいきなり変えるというのは無理な話。とはいえ、実際のヘアスタイリングを、これまで通りというのも難しくなってきた場合は、どう対処すればいいのだろうか。「どうしてもトップ(頭上)がボリュームダウンしてくるので、トップにパーマをかけたり、自分の毛質スタイルに合う整髪料で整えるのがオススメです。サイドにボリュームがあるようなら、タイトに締めてダウンさせるのもいいでしょう。前が後退するように薄くなった場合は前に毛がいくように、ソフトモヒカン風にしてみるのもいいでしょう」

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