成田緑夢が告白「動作が色で見える」共感覚とは?の画像
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 11月6日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に、平昌パラリンピックの男子スノーボードで金メダルを獲得した成田緑夢(24)が出演。自身の特殊な能力について明かしたところ、“共感覚”の持ち主ではないかとネット上で話題となった。

 この日は、成田緑夢ら各界のアスリートが登場し、番組MCを務める明石家さんま(63)と、さまざまなトークを展開した。番組中盤、“他人からビックリされる私の言動”というテーマで、成田は「モノの動きがエネルギーで見えるんですよ。カラーで」と自身の特殊能力について明かし、共演者たちを驚かせた。

 成田緑夢によると、モノの動きや人のエネルギーがまるでサーモグラフィのように色で見えるという。その話を聞いた元なでしこジャパンの丸山桂里奈(35)が「えっ!?」と身を乗り出して驚いたところ、成田はその動きについて「水色で動いた」と指摘し、丸山をびっくりさせた。

 続いて、成田緑夢が競技の際に他の選手の動きを見て、「あそこは赤でいくんだ」などと色のイメージで体の動かし方を判別していることを明かすと、元なでしこジャパンの澤穂希(40)は「赤はどういう感じなんですか?」と成田に質問。それに対し、成田は「赤はパワーが強い。地球からのエネルギーが“ドン”って爆発するのが(赤く見える)」と答え、水色については、エネルギーが比較的ゆるやかで軽い状態だと説明した。

 そうした自身の話に驚きの表情を浮かべる共演者たちについて、成田緑夢が「なんか僕、こんな話をしてたら、みんながポカーンみたいな」と心配すると、明石家さんまも「俺も今、大丈夫かなって思ってるよ」と応じ、成田を苦笑いさせた。そんな中、女子ソフトボール選手の山田恵里(34)が対戦選手の色が見えたら、相手の考えなどが分かって試合を有利に進めやすいと指摘したところ、そのことに初めて気づいたのか、成田は「あっ、確かに!」と天然っぽく答え、スタジオの笑いを誘っていた。 

 こうした成田緑夢の告白に対し、ネット上では視聴者から「これって共感覚!?」「共感覚の持ち主なの羨ましすぎるわ」などという指摘や感想が相次いでいた。共感覚とは文字や音に色を感じたり、形に味を感じたりなどする知覚現象のこと。その持ち主は10万人に1人という説があるなど、かなりレアな存在だ。

 芸能人では以前にドランクドラゴン塚地武雅(46)が、幼い頃から人や文字に色がついて見えることをテレビ番組で告白している。余計な情報まで視覚などに置き換わってしまい、わずらわしい面もあるが、物事をイメージしやすくなるというメリットもある。成田緑夢には、ぜひその能力をうまく生かし、金メダルを狙ってほしいものだ。

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