南海キャンディーズの山里亮太(41)が、オードリーの若林正恭(40)と女優の南沢奈央(28)の破局報道について「大満足!」だと喜んでいた。
この発言が出たのは、11月7日深夜放送のラジオ番組『JUNK 山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)でのこと。番組冒頭、山里は先週末に開催されたTBSラジオのイベント「ラジフェス」の感想を語っていたのだが、突然、「あっ、そしておかえり、若林くん!」と若林に語りかけ、「別れたんだってね」とうれしそうに、若林と南沢の破局について語り始めた。
これは、3日発売のスポーツ紙などで報じられたもので、若林と南沢は2010年にテレビ番組の共演で出会い、共通の趣味の落語などを通じて意気投合。その後、交際に発展していたが、互いに仕事が多忙ですれ違い生活が続いたため、交際スタートから1年を区切りに、別れることを決断したという。
山里は3日朝のニュースで破局を知ったそうで、「俺も、親友としてはショックでね」としつつ、「朝からね、なんて言うんだろう、スーッとね、目頭が熱くなって、ぶわーって涙がこぼれたのは何かなって思ったら、うれし涙だっていう。ご機嫌で一日がスタートしちゃってさ」とコメント。若林にたったひと言、「お帰りなさい」とメッセージを送ったと明かした。
これについて若林は、3日深夜放送のラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で「朝起きたら、かなりの早朝に。アイツからもう、一行だけきてたわ、LINEが」と語り、「あいつ、なんか一緒の“こっち側”みたいな言い方するからさ、イヤなんだよ」と、山里が妙な仲間意識を持っていることについてボヤいていた。
また、若林は番組内で南沢との交際について「いい恋をさせてもらった」などと語っていたのだが、これについて山里は「うるせえよ、気持ち悪いな。(相方の)春日も怒ってたけど。なにが“いい恋”だよ」と文句を言い、続けて「“(南沢が)自分を人間にしてくれた”なんて言ってるわけよ。だから、すぐ俺が、またモンスターに戻してあげるよって、ずっと思ってるわけさ」と、若林への思いを明かした。
さらに、山里は「だからもう、俺としたら、もう離しませんよ。こちとらずっとね、一緒にやりたいことがあったのにね。やりたい漫才もいっぱいあったし」と、再び若林と妬み、そねみ、恨みで煮しめたようなお笑いをやりたいと意気揚々。最後に「これだけは言わせてくれ。大満足! 大満足だね。お帰り、若ちゃん。早く漫才書いてね」と、若林にメッセージを送っていた。
「山里と若林は、2012年放送のバラエティ番組『たりないふたり-山里亮太と若林正恭-』(日本テレビ系)で、社交性、社会性、恋愛経験が”たりない”というコンプレックスを生かした、漫才やコントを披露していて、DVDになるほど好評でした。若林にとって破局は残念でしたが、山里だけでなく、2人のお笑いファンにはうれしいニュースでしたね」(お笑いライター)――山里亮太のクズっぷりに磨きがかかる?