新垣結衣
新垣結衣

 新垣結衣(30)と松田龍平(35)のダブル主演ドラマ『獣になれない私たち』(日本テレビ系)で、主人公の晶(新垣結衣)が『幸せなら手をたたこう』を鼻歌で歌いながら働く姿が、視聴者を震えあがらせた。

 11月7日に放送された第5話では、晶は京谷(田中圭/34)の家に4年も住み着いている、元カノの朱里(黒木華/28)と対峙することに。「ここを出ていくつもり、本当にありますか」と問いつめた晶だったが、朱里に「あなたが持ってるいろんなもの、私、持ってない! あんたみたいな人、大っ嫌い」と、涙ながらに感情をぶつけられてしまう。そんな朱里に晶は、気持ちを抑えてしまう自分との違いを思い知るのだった。

 一方、職場では、パワハラ社長から山のように仕事を押しつけられる晶。笑顔が張りついたような表情になると、晶が鼻歌で歌う『幸せなら手をたたこう』が流れ始めた。ツイッター上では、最初こそ「晶ちゃんの鼻歌はかわいすぎる」なとど喜ばれていたが、鼻歌は延々と続き、加えて「(幸せなら手をたたこう)パンパンッ」と手を叩く、不気味なイメージ映像が挿入されると、「晶さんの鼻歌がホラー。ザワザワした」「めっちゃ怖い、明るい曲だからこそ、怖さ倍増」「あの鼻歌で呪いにかかりそう」などと、晶の心情を表現する演出に騒然となった。

 また、黙々と膨大な仕事をこなしていく姿に「壊れる寸前だよ! 誰か気づいて!」「ガッキーが壊れる!? 仕事頑張りすぎだよ〜他の社員何もしてないやん!」などと、晶の心が壊れてしまうことを心配する声が殺到。一方、「鼻歌を歌うときって、たいていなにかマイナスな感情をまぎらわせているとき。晶ちゃんの鼻歌分かるな」「考えることをやめてバカになった瞬間だと思った。そうすると精神的苦痛からは逃れられるからね」などと、晶の鼻歌に理解を示す声も少なくなかった。

 ドラマは終盤、京谷が朱里と決別すべく部屋を出て、晶に思いを伝えるため「これから会える?」とメッセージを送る。しかし、晶は自分の家に向かって歩いてくる京谷を目にすると、偶然、出会った恒星(松田龍平)に「ちょっといい?」と言って、いきなりキス。それを目撃した京谷はきびすを返して立ち去ったが、呉羽(菊地凛子/37)も2人のキスを目撃して……というシーンで終わっていた。

 延々と続くグズグズな恋愛関係。そして、精神的に追い込まれていく晶の姿に視聴者はつきあえなくなってしまったのか、今回の視聴率は前回よりましなものの、8.3%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と低迷。来週こそは晶が感情を爆発させるような、怒涛の展開を期待したいのだが……。

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