池上彰、最大タブー「パクリ疑惑」浮上の裏側の画像
池上彰、最大タブー「パクリ疑惑」浮上の裏側の画像

「良い質問ですね」でおなじみのジャーナリスト・池上彰氏(68)に、まさかの疑惑が持ち上がっている。“丹念な取材に基づく分かりやすい解説”が人気だが、その解説に“パクリ疑惑”が浮上、大炎上しているのだ。

 キー局社員が話す。「評論家の八幡和郎氏が、9月にネットで“パクリ実態”を暴露したのが発端でした。それに追随し、ジャーナリストの有本香氏や上杉隆氏などから告発が相次ぎ、炎上してしまいました。各局とも、“パクリ元”とも言える引用元を画面に入れることで、なんとか対応していましたが、11月1日発売の雑誌『月刊テーミス』で詳報され、さらなる対応に迫られています」

 人気ジャーナリストのパクリ疑惑――。その内容について、八幡氏は同誌で、こう告白している。

<池上氏の番組のスタッフから取材があって、さんざん時間を取らされた。そのうえ、『番組の方針で、番組では八幡さんの意見ではなく池上の意見として紹介しますが、ご了承いただけますか』といわれた>

 つまり、「他者が取材・分析したことを、池上氏の取材成果として語る“あるまじき手法”」(前出のキー局社員)というのだ。別の評論家は、「私も、ある媒体から著作物の内容の使用を頼まれたことがありますが、即断りました」と前置きし、こう続ける。

「一度、池上さんにお会いした際に、開口一番“ジャーナリストの池上です”とジャーナリストアピールしてきたのに、何を聞いても一切答えられない。台本がなければ、何もできないんだなと実感しました」

 池上氏は元NHKアナウンサーで、『週刊こどもニュース』での分かりやすい解説が受け、2005年にフリーに転身。数々のニュース解説バラエティ番組で高視聴率を記録すると同時に、多くのベストセラーを世に送り出してきた。

 そんな池上氏だけに、“パクリ疑惑”は最大タブーとも言うべきもの。ただ、同情的な意見もある。

「池上氏は11年に取材と執筆活動に専念しようとしましたが、メディア側がそれを許さなかった。高視聴率とベストセラーを要求し、取材時間もない状態で無理に続けさせた背景もありますから」(広告代理店社員)

 池上氏は疑惑浮上後、「特定の先生が言ったことを、自分の意見として言うことはありえない」とネットメディアの取材に答えて、火消しを図った。「良い質問ですね」から始まる名調子での解説、とはいかなかったようで……。

 さらに11月12日発売の『週刊大衆』では、巨人軍のタブー“ON”の愛憎劇や、橋本マナミの衝撃発言なども詳報している。

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