防弾少年団『Mステ』出演中止にネット大荒れ、謝罪求めた高須院長に脅迫もの画像
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 韓国の男性7人組音楽グループ防弾少年団(BTS)が9日に予定されていたテレビ朝日系『ミュージックステーション』への生出演を見送られた件をめぐり、ネット上ではさまざまな意見が飛び交い“大荒れ”となっている。

 同番組は8日、公式ホームページにてBTSの出演中止を発表。その理由として、以前メンバーの一人が原爆のキノコ雲を想起させるデザインのTシャツを着用していたことに触れ、「番組としてその着用の意図をお尋ねするなど、所属レコード会社と協議を進めてまいりましたが、当社として総合的に判断した結果、残念ながら今回はご出演を見送ることとなりました」と経緯を説明している。

 この発表が出されるやいなや、BTSファンからは「楽しみにしてただけに残念」「マジでショック」と悲しみの声が上がる一方で、「バンタン(=BTSの愛称)好きだけど今回の件に関しては仕方ないかな」「もう少しプロ意識を高く持って欲しかった」「今後はいろいろと考えて行動したほうがいい」と冷静な意見も相次いだ。

 しかし、”ARMY”と呼ばれる熱狂的なファンの中には「バンタンは何も悪くない」「Mステ意味分からん」「責任をバンタンに押しつけたテレビ局も絶対に許せない」と怒りが収まらない者も。その矛先は、この騒動についてツイッター上でコメントした高須クリニック高須克弥院長(73)にまで向けられた。

 高須院長は、フォロワーからのコメントに返答するかたちで「僕は親日のアーティストには応援を惜しみません。彼らが真摯に原爆被害者に謝罪するならファンになったのに残念です」と失望感をあらわにし、誠意ある謝罪を求めた。

 これに対して、高須院長へ一部の過激ファンからと思しき脅迫まがいの書き込みが見られ、高須院長が「子供のいたずらだと思いますので反省して謝ったら許します。今日中に謝罪がなければ警察に言い付けます。捕まりますよ(原文ママ)」と警告ツイートを発する事態となるなど、この問題が大きな波紋を広げている。

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