米津玄師、有名ユーチューバーからの「10億円楽曲依頼」を断っていた!?の画像
米津玄師、有名ユーチューバーからの「10億円楽曲依頼」を断っていた!?の画像

 今やナンバーワン男性シンガーソングライターと言っても過言ではない米津玄師(27)。10月31日に両A面シングル『Flamingo/TEENAGE RIOT』をリリースし、11月12日付のオリコンランキングでは『Flamingo』が初週7万ダウンロードで1位、CDシングルも初週売上22.9万枚を記録し、首位に輝いた。

 米津はアマチュア時代にボーカロイドを用いたオリジナル楽曲を多数発表し、人気を集めたネット出身のアーティストだが、今年1月クールのドラマ『アンナチュラル』(TBS系)では、主題歌『Lemon』を手がけ、累計100万ダウンロードという超メジャーセールスを記録した。

 そんな絶好調の米津に、同じくネット上で絶大な人気を誇る某超有名ユーチューバーが楽曲提供の依頼をしたという。

「今、トップクラスのユーチューバーは、相当お金を持っています。ユーチューブからの広告収入だけで月間数千万円。そこに企業からの広告案件を合わせると、年間の売り上げは数億~10億円以上という人もいますよ。それで、先日ある有名ユーチューバーから、米津玄師に“10億円”で楽曲提供の依頼がきたというんです。

 通常なら考えられない仰天金額ですが、制作過程を自身のユーチューブで見せるというようなプランもあったかもしれませんよね。話題性は抜群で、かなりの金額が回収できるのも間違いないでしょうから。それで、米津サイドに“どうしても作ってほしい”と熱い思いが伝えられたそうですが、彼は、“作るつもりはない”と“秒”で断ったそうですよ」(音楽プロ関係者)

 米津は、人気絶頂にもかかわらず“メディアへの顔出し”を極力避けるタイプのアーティストで、これまで音楽番組にも出ず、情報番組に出た際にもVTR出演にとどまっている。自分のブランディングに強いこだわりを持っていることが、打診を断ることにもつながったのかもしれない。

「米津は、10月25日に都内で行われた『東京ドラマアウォード2018』の授賞式で久しぶりに公の場に姿を見せましたが、そこでも集まった取材陣に対し、“映像は使わないように”“写真も提供する公式写真のみの使用のこと”という異例中の異例の通達を出したんです。どうやら、ミステリアスなイメージを貫いているようですね。加えて、ユーチューバーからの巨額オファーにも微動だにしなかった。こうした“媚びない”スタイルが若い人からの絶大な支持を集める理由なのでしょう」(前出の音楽プロ関係者)

 10億円にも動じない男……。米津玄師のカリスマ性は今後も支持されていきそうだ。

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