■瑛太は関ジャニ∞錦戸亮をKO!

 イケメン俳優にも強い男がいた。それは現在、NHK大河『西郷どん』で大久保利通を演じている瑛太(35)だという。今年4月、大河で共演中の錦戸亮と東京・恵比寿のラウンジで深夜まで痛飲。どういう経緯でそうなったのかは不明だが、錦戸が瑛太に向かって「ファック!」と中指を立てたことから、ケンカが勃発した。「『フライデー』が報じたように、いきなり瑛太が錦戸に飛びかかり、拳で殴りつけたそうです。さらに倒れた錦戸の上に馬乗りとなって、フルボッコ。錦戸は懸命に“やめてください!”と謝っていたそうです」(前出の芸能記者)

 酒に酔った勢いで殴り掛かるとは、これぞ“酔拳”。戦闘力は91となった。「瑛太の妻である歌手の木村カエラ(34)は、業界では知る人ぞ知るヤンキー好き(笑)。そのカエラが選んだ男だけに、瑛太にはもともとヤンキーの匂いがあるんでしょうね」(前同)

 芸能人のケンカ最強伝説で必ず名前が挙がるのが、GACKT(45)だ。「ミュージシャンでありながら、空手、キックボクシング、テコンドーなど、あらゆる武術に精通しており、体も恐ろしいほど鍛え上げています」(前出の三杉氏)

 GACKTの武勇伝で有名な逸話はコレ。「NHKの番組で、GACKTはマダガスカルで行われる通称“ケンカ祭り”に参加。体格のいい黒人との試合に挑み、チョークスリーパーで瞬殺してしまったんです」(前同)

 一瞬にして相手を仕留めるとはケンカの技術が高い証拠。戦闘力は94だ。片岡氏がこう明かす。「格闘技を習っている芸能人は戦闘本能が強いんです。総合格闘家になった金子賢さんやボクシングに目覚めたロバートの山本博さん、さらに今田耕司さんも長年キックボクシングのジムに通っているので、もともとはケンカが弱くても、今はけっこう強いと思います」

 オヤジ俳優も負けてはいない。ドラマ『下町ロケット2』(TBS系)に出演中の吉川晃司(53)もまた、めっぽう強いことで有名。「1998年の警察沙汰にもなった話は有名。自宅で友人と飲んでいたところ、酔った友人が尾崎豊の形見であるギターを蹴ってしまった。途端に吉川は、友人に殴る蹴るの暴行を加えたとされ、左ろっ骨および鼻骨骨折という重傷を負わせたという伝説があるんです」(芸能ライター)

 元水球の選手で、高校時代には2年連続で全日本高校最優秀選手に選ばれた逸材。今も筋肉隆々で、「身体能力も半端なく、ライブでは吉川のお家芸である“シンバルキック”を30年以上続けているほど。高さ2メートルのシンバルを蹴り上げる強烈なキックを食らえば、プロでも撃ちのめされてしまうのでは?」(前同) その戦闘力は92だ!

 次々と最強の芸能人が判明する中、「あいつこそ、一番最強らしい」と噂が広まっている男がいた。なんと、女性に大人気の俳優、斎藤工(37)だ。「お姉さんが相当な怪力で、子どもの頃は姉弟喧嘩になるたび、何度もお姉さんに馬乗りになられて、往復ビンタを食らったとか」(芸能プロ関係者)

 全然強くないじゃん……と思いきや、よくよく調べると、とんでもない事実が。「あ~、最強といっても斎藤工は芸能界最強の“アソコの大きさ”という話ですよ。大きさに自信のある俳優が斎藤に勝負を挑むそうですが、ことごとく負ける。それがいつの間にか“ケンカ最強”という話にすり替わってしまっているんです」(前同)

 とはいえ、いくら腕力が強くても、自分より“大きい人”には頭が上がらないのが男のサガ。斎藤こそ、真の王者!?

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