剛力彩芽
剛力彩芽

「今年の春に放送されたドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)シーズン2も、深夜帯でありながら7%を超える平均視聴率を叩き出した。さっそく来年にシーズン3の放送が決まったのですが、どうやらヒロイン役のオファーを断られてしまったようなんです」(放送作家)

『家政夫のミタゾノ』といえば、TOKIOの松岡昌宏(41)演じる女装姿のスーパー家政夫・ミタゾノが、家事テクを披露しつつ、次々と難事件を解決していくミステリードラマ。2016年の秋クールに放送された第1シーズンではミタゾノの相棒役として清水富美加(23/現・千眼美子)演じる花田えみりが活躍し、シーズン2では剛力彩芽(26)演じる五味麻琴がその役に代わり、人気を支えた。

「人気シリーズのヒロインポジションということで剛力にとってはおいしい役だと思われたのですが、剛力がシーズン3のオファーを蹴ってしまったようなんです。折しもZOZO社長の前澤友作氏との交際や来年1月でのファンクラブ閉鎖などが報じられたタイミングだったので、剛力の“芸能界引退”もささやかれました。しかし、実際はその逆。ここ最近の剛力は女優活動への意気込みに燃えまくっているようなんです」(前出の放送作家)

 ではなぜ、断ったのか。これには恋人である前澤氏の影響があるようだ。

■アーティスト志向の剛力が『ミタゾノ』を蹴った?

 前澤氏は、世界的なアーティストとともに月を周回する「#dearMoon」プロジェクトを発足。10月9日に会見を開き、「彼女も興味を持っていて、ぶっちゃけ“私も行きたいな~”と言っている」と剛力が月への同行を画策していると明かし話題を集めた。その月計画に、今回、剛力が『ミタゾノ』を断ったことが関係していると芸能プロ関係者は説明する。

「『#dearMoon』は現在、2023年のプロジェクト実行に向けて同乗者を検討している段階ですが、同乗できるのはアーティストのみと発表されています。そこで剛力は自分自身がアーティストとしての女優、表現者になることでプロジェクト参加を目指しているのではないでしょうか。実際、所属するオスカープロモーションにも“女優一本でいきたい!”と新たな志を伝えているようですから」

 芸能プロ関係者は続ける。

「おそらく、今回のドラマは残念ながら、剛力にとって、アーティスト活動につながる作品ではないと判断されたのでは。ただ、シリーズ続編のオファーを断ったのは大きい。『ミタゾノ』1作目の後に、相棒役の清水富美加が出家し、千眼美子になったことで制作サイドは2作目のオファーをしなかった。理由はまったく異なりますが、清水、剛力と続けて『ミタゾノ』はヒロイン変更を余儀なくされたわけです。当然、主役の松岡やジャニーズ事務所は面白くないでしょう。剛力は間違いなく、今後“ジャニーズ共演NG”になると思いますよ」

 剛力彩芽は11月11日より、ジャニーズ事務所の“天敵”元SMAPの稲垣吾郎(44)とともにベートーベンの半生を描く舞台『NO.9-不滅の旋律-』に出演している。剛力は、稲垣を深く信頼しているとも伝わってくる。そうしたことがさらに、ジャニーズ事務所を刺激しなければいいのだが……。

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