■2位は同じ法廷ドラマに出演していた２人がランクイン！
木村拓哉には、「『ＨＥＲＯ』のイメージがあるから」（３３歳／男性／公務員）、「テレビでの印象から」（３５歳／男性／コンピュータ関連技術職）、「検事役をしたことがあるので、弁護士もいけそうです」（４９歳／男性）、「似合うと思う」（４２歳／男性）という理由が挙がった。木村を選んだ人たちは、主演していたドラマ『ＨＥＲＯ』シリーズ（フジテレビ系）での、ダウンジャケット姿の型破りな検察官をイメージしているようだった。
阿部寛にも、「『ＨＥＲＯ』でのイメージがあるから」（５０歳／男性）と、木村拓哉主演のドラマ『ＨＥＲＯ』シリーズの第１期で、刑事部主任検事を演じていたからという理由を挙げる人や、「トリックの教授役が似合っていたので」（２６歳／女性／総務・人事・事務）と、阿部が理工学部の教授役を演じていた『トリック』シリーズ（テレビ朝日系）を挙げる人もいた。他には「迫力があり、かっこいいから」（５０歳／男性）、「背が高くてスーツが似合うので」（３８歳／男性／公務員）、「誠実で堅物なイメージがあるから」（５３歳／女性／主婦）と、堂々とした雰囲気が弁護士役に合いそうだという人もいた。
そして見事、第１位に輝いたのは、堺雅人。選んだ人の大半は、「『リーガル・ハイ』のイメージが強いです」（３４歳／男性／会社経営・役員）、「『リーガル・ハイ』の堺雅人さん好きでした。どんな相手も論破してくれそう」（５１歳／女性／主婦）と、堺が敏腕弁護士役を演じた主演ドラマ『リーガル・ハイ』（フジテレビ系）を理由に挙げていた。また、「滑舌が良いので弁護士が似合いそう」（３８歳／女性／総務・人事・事務）、「頭がキレキレの役が多いですし、長せりふも難なく話すことができるから」（５３歳／女性／主婦）など、堺の安定感ある演技力を評価する人も見られた。
法廷で戦う弁護士のイメージは、強さと優しさ、正義感、誠実さが求められる。今回のアンケートでは、実際に弁護士や検事を演じたことのある俳優が上位にランクインした。
現在放送中の『ＳＵＩＴＳ／スーツ』で織田裕二が演じているのは、有名法律事務所の稼ぎ頭でエリート志向が強く、勝利のためには手段を選ばないやや傲慢な弁護士。『リーガルＶ～元弁護士・小鳥遊翔子～』で米倉涼子は、元エリート弁護士だが、弁護士免許を剥奪され、現在は法律事務所の管理人を務め、新人弁護士たちをこき使う破天荒な役を演じている。
ドラマも中盤を向かえ、ますます目の離せない内容になってきた。秋の夜長に、爽快な法廷ドラマ鑑賞などいかがだろうか。
アンケートサイト「ボイスノート」調べ
http://www.voicenote.jp
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