テレビ朝日
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 今年の『NHK紅白歌合戦』で2年連続で総合司会を務める内村光良(54)。その妻でフリーアナの徳永有美(43)も『報道ステーション』(テレビ朝日系)での活躍が目立っている。

「徳永アナは子育てが一段落した後、AbemaTVのニュース番組『けやきヒルズ』で実績を積み重ね、10月から『報ステ』のMCに起用されています。番組開始当初は、平均視聴率11%そこそことリニューアル前に比べて微増させた程度だったのですが、その後も勢いを落とすことなく、むしろ右肩上がり。11月1日には15.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という高視聴率をたたきだすまでになりました」(放送作家)

 徳永アナは1998年にテレ朝に入社。キャスターとして活躍していたが、2003年に内村との不倫が発覚し、多くの番組を降板。『報道ステーション』でもスポーツコーナーを担当していたが、2005年に内村と結婚した際に、番組を降板し、テレビ朝日を退社した。

「徳永アナがテレ朝を去った半年後、同局の内村の番組『内村プロデュース』も打ち切りとなり、以降、内村はテレ朝に“出禁”になったとも言われています。『報ステ』の高視聴率で徳永アナは見事に古巣にリベンジを果たしたかたちですが、これで内村とテレ朝も“雪解け”に向かうのでは、という話もあります」(前出の放送作家)

■徳永アナの活躍で「肩身の狭い」2人

 平日夜10時から放送されている同番組で、徳永アナはテレビ朝日の富川悠太アナ(42)とともに月曜から木曜までのメインキャスターを務める。徳永アナが番組内で大活躍する一方で、心配なのが、富永アナだ。

「そもそも、ワケあり物件であるはずの徳永さんが報ステに抜擢されたのは、テレビ朝日の早河洋会長の大のお気に入りだからなんです。会長の鶴の一声で起用が決まったのですが、フタを開けて見ればソツなくこなすどころか安定感は抜群。もはや文句を言える人は誰もいません。むしろ、古舘伊知郎(63)に代わり2代目キャスターを務める富川アナの影が薄くなっている。徳永がメインで仕切るシーンも増えてきて、最近では富川アナはいらないんじゃないかという声も局内で聞こえるようになってきています。出戻りとはいえキャリアも実力も十分な徳永さんは、発言力が増し、徐々に“女帝化”してきているという声も出てますね」(テレビ朝日関係者)

 富永アナだけではない。徳永の堂々復帰で肩身の狭い思いをしている人物がもう一人いると、前出のテレ朝関係者は話す。

「徳永さんの前のご主人であるSさんです。Sさんは、情報番組のディレクターを務めるテレ朝局員なのですが、徳永さんの出社時間になると、局の地下に避難するみたいなんです。絶対に会いたくないという意思表示なのでしょうが、“見ていて哀れになってくる”という社員の声もチラホラ」(前同)

 この世界は勝てば官軍。視聴率を稼げるものが勝者、ということなのだろうか……。

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