剛力彩芽
剛力彩芽

 女優・剛力彩芽(26)の公式モバイルファンクラブ「GO/YOU」が、2019年1月をもって閉鎖されることが明らかになった。所属事務所によると、ファンクラブは「25歳までを基本」としており、卒業の意味合いが強いようだ。

 しかし剛力といえば、最近ではZOZO前澤友作社長(42)との交際が話題となることが多く、ファンクラブ閉鎖に対しても、一部では「近々芸能活動を引退するのでは」という声も上がっていた。

「今回のファンクラブ閉鎖について、前澤社長との結婚、そして芸能界引退の布石と見る向きもありました。しかし実際はそうではなく、むしろ逆。これからは女優一本に専念し、タレント的な活動はやらないと決意したようですね」(芸能記者)

 現在、剛力は、11月11日から上演されている稲垣吾郎(44)主演の舞台『No.9-不滅の旋律-』に出演中だ。剛力にとって、本格的な舞台挑戦はこれが2度目となる。

「舞台で演技経験を積む一方で、来年放送が予定されている松岡昌宏(41)主演の人気ドラマ『家政夫のミタゾノ』新シリーズへの出演オファーを断ったといわれています。今後は、もっと骨太な作品に出演したいということなのでしょう」(前同)

 ジャニーズのトップタレントとの共演まで袖にしてしまうのだから、剛力の“本格女優”への覚悟は相当なものだろう。その覚悟の背後には、やはり前澤社長の影もあるようだ。

「前澤社長は、2023年に月旅行を計画中で、すでに複数のアーティストを同行させる意向を明らかにしています。剛力の同行も注目の的になっていますが、現在の彼女を見ると、とてもアーティストとは言いがたい。女優として実績を残せば、アーティストとして世間も納得させられる、という思惑もあるのでは」(同)

 さらに、剛力の女優専念には、経済的な事情も絡んでいるという。

「剛力は、事務所との契約を見直し、従来の給料制から歩合制に変更することを望んでいるといいます。給料制のほうが収入は安定しますが、今の彼女には、前澤社長という経済的な後ろ盾もいる。つまり、お金のために仕事をする必要がないんです。歩合制にすれば、やりたくない仕事は受けずにすみますからね。女優としての大きな仕事だけを選びたいのでしょう」(芸能関係者)

 しかし、そんな剛力の「歩合制」要求は、大きな波紋を広げている。

「基本的に、彼女の所属事務所は歩合制を採用していません。事務所のトップである米倉涼子(43)や上戸彩(33)でさえ、CMは別にして、いまだに給料制といわれています。それだけに、剛力の要求に所属事務所は困惑しているようですね。事務所幹部も、前澤社長との交際以降“剛力は変わってしまった”と嘆いています。幹部も米倉も、この話を聞けば“何よあの子”とあきれかえってしまうのでは」(前同)

 剛力の「ゴーイングマイウェイ」は、一体どこに向かうのか――。

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