■堤真一を巡る鈴木京香VS深津絵里

 女優がサオ姉妹になるキッカケはさまざまだが、ときに一触即発のピリピリムードを漂わせることもある。堤真一を巡る鈴木京香(50)と深津絵里(45)のケースがそれだ。

 99年公開の映画『39 刑法第三十九条』で共演した堤と鈴木は熱愛関係になり、同棲を経て結婚秒読みといわれながら02年に破局。その一因といわれたのが堤と深津の親密交際で、02年には2人の東京ディズニランドでのデートが目撃されている。

「堤と深津は02年の連ドラ『恋のチカラ』(フジテレビ系)で共演して意気投合したようです。一方、時を同じくして今度は鈴木が、堤がかつて付き人をしていた真田広之と恋仲になるという、なんとも複雑な相関図に(笑)」(芸能記者)

 芸能評論家の三杉武氏は、こう解説する。「堤が真田に気を遣って身を引いたと言う話もあります」

 さらに続けて、「以前、ベテランのマネージャーが“昭和のスターは穴兄弟、サオ姉妹だらけ。共演NGなんてできっこなかった”と笑っていました。周囲が気を遣って共演NGにできる今の時代は、融通が利くようになったと言えるのかもしれません」

■薬物で逮捕された長渕剛は…

 その一方では共演NGかと思われた2人が、バラエティ番組などで共演するケースもある。かつて長渕剛と結婚していた石野真子(57)と、95年に長渕が薬物で逮捕された際に愛人関係にあった国生さゆり(51)だ。

「石野と国生は三角関係ではないし、互いに男勝りな、さっぱりした性格。番組やイベントで共演するたびに、共演者から“同じ趣味の2人”とイジられています。遺恨のない、理想的な関係と言えそうですね(笑)」(芸能記者)

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