坂口健太郎の“ルーズすぎる性格”に、明石家さんまが驚愕！「信じられへん」

　１１月１４日放送の『ホンマでっか!?ＴＶ』（フジテレビ系）に、俳優の坂口健太郎（２７）が出演。大ざっぱすぎる性格を明かし、視聴者から共感の声が上がっているようだ。

　この日の「ホンマでっか!?　人生相談」のコーナーに登場した坂口は、「細かいことを気にしない性格なんですけど、直したほうがいいんでしょうか？」という悩みを打ち明けた。自分の性格が“大ざっぱ”だという坂口は、ＬＩＮＥが届いても「読みもしない」と発言。これには明石家さんま（６３）も「俺たちの時代（の人間）は信じられへん」「現代病か〜」と驚いていた。

　坂口のその姿勢は、女性や友人に対しても変わらないそうで、周囲の知人は、坂口からの返信が早いと逆に驚かれ「今日はラッキーな日だ」と言われるという。マーケティング評論家の牛窪恵氏は、そんな坂口のことを「小悪魔男子かもしれない」と評し、現代の若者の間では恋愛の駆け引きで、わざと返信を遅らせて焦らす作戦が流行していると語った。

　坂口のマネジャーは、彼が番組のアンケートなどの締め切りを守らないことを分かっているので、あえて締め切りを２、３日前に設定していると紹介。また、坂口が台風の日に傘も持たずに現場に来たことがあるそうで、坂口は「（強風で）“乾くな”と思って」と説明し、ＬＩＮＥの返信だけでなく、いろいろなことを気に留めない性格であることが明らかにされた。

　他にも海外の仕事から帰国した坂口が、おなかが空いたからと空港でおにぎりを購入していたが、帰りの車中、手をつけず、買ったことすら忘れていたこともあるという。坂口本人も気にはしているようで、その対策法として、自分の携帯の待ち受け画面に“やるべきこと”を書いて壁紙にしていると紹介。しかし、それでもなかなか直らないと語っていた。

　細かいことを気にしない性格だという坂口に、視聴者からは共感する声が続出。ネットでは「本当にいいなって思った。あそこまでつながりを断って、会ったときのつながりだけでいいと思えるの羨ましい」「坂口健太郎の性格に親近感覚える。私も電球切れてても気にならないわ」「坂口健太郎らしい生き方好き」「坂口健太郎くんの良さが、ますます分かった。そのままでいてほしい」「あまり他人に執着してない感じ、よく分かる。せわしなく生きるのは疲れる」など、ありのままで良いという意見が目立った。

　認知科学評論家の中野信子氏は、坂口のような性格は「生物として、生存するために有利な性質」「長生きするにはすごくいい」と解説。法律評論家の堀井亜生氏も「坂口さんは浮気しないタイプの男性」と分析しており、ルーズな性格にも良い面がたくさんあるようだ。