篠原涼子
篠原涼子

 11月15日放送の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)に、女優の篠原涼子(45)がゲスト出演。あの大ヒットソングを聞けなかったことに、視聴者から不満の声が上がったようだ。

 篠原は、仲の良いトレンディエンジェル斎藤司(39)と一緒に飲み屋街をハシゴ。結婚前、この飲み屋街によく連れてきてもらったという篠原は、ガード下の居酒屋をチョイス。その店で飲んでいた一般客にも気さくに話しかけ、グイグイとお酒を飲み、「酔ったら私は雌豹になるよ」と不穏な発言も飛び出した。

 かなり酔った様子の篠原は、次の店で自らリクエストした激辛料理を一口食べただけでギブアップ。それを食べさせられた斎藤も、あまりの辛さに悶絶し、店を出た後も鼻水が止まらない。すると篠原は、自分が食べさせたにもかかわらず斎藤の肩に手を回し「めっちゃ辛かったなー」と、慰めていた。

 最後に訪れたのは、篠原が行きたかったという路地裏のスナック。歌手になりたかった篠原は、学生時代、親戚が営業していたスナックで、好きだった歌手の中森明菜(53)の歌をカラオケで練習していたことを告白。現在、歌手から女優に転身した篠原が、最後にCDをリリースしたのは15年前のことで、それ以降、篠原がテレビ番組で歌うことはなかった。

 番組スタッフは「あの伝説の曲を歌ってもらいたい」と、篠原が自身の代表曲『恋しさとせつなさと心強さと』を歌うように、斎藤に誘導させようとした。

 斎藤はまず、篠原が「当時一番好きだった」という中森明菜の『スローモーション』をスナックのママに歌わせ、カラオケで篠原の気持ちを盛り上げていく。篠原がスナックのママの歌と一緒に口ずさんでいるのを見た斎藤は、ついに篠原の『恋しさとせつなさと心強さと』を選曲。

 それを見た篠原は「歌っちゃおうかな。じゃあ」とマイクを持つと、スナックにいた一般客も「本当ですか?」と期待のまなざしを向ける。しかし、曲が始まり、大声で歌い始めたのはスナックのママ。まさかの展開に篠原は爆笑していたが、楽しそうな表情で一緒に口ずさんでいた。

 視聴者も、久々の篠原の歌声に期待した人が多かったようで、ネットでは「篠原涼子が歌うかと思ったら、ママに取られてショック。篠原涼子世代なだけに聞きたかった」「え〜! スナックのママ最悪〜篠原涼子に歌わせてよ」「篠原涼子の歌聞きたかった……空気読んでよ」「せっかく篠原涼子の歌が聞けると思ったのに、家族みんなスナックのママに怒り心頭だわ」など、不満を漏らすコメントが殺到していた。

 誰もが「おまえが歌うんかい」とツッコむ展開だったが、当の篠原は「夜会サイコー!」と、ママとハイタッチしてご満悦だった!

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