宮沢りえ
宮沢りえ

「女優・宮沢りえ(45)が本格的に再始動します。蜷川実花監督がメガホンをとる、小栗旬(35)の主演映画『人間失格』にヒロインとして出演するようなんです」

 と、芸能記者が説明する作品は、文豪・太宰治の名作を映画化したもの。今回、宮沢は、蜷川、小栗のたっての願いでキャスティングされたという。

「『人間失格』といえば、主人公が次々と女性とかかわっていく作品で、2010年にも生田斗真主演で映画化されています。ただ、今回の映画はそれとはだいぶ趣が違う。とにかく耽美的で艶やかなものになるというんです。蜷川監督の本業はカメラメンですが、2012年の映画監督作『ヘルタースケルター』で沢尻エリカ(32)を脱がせたり、ゴージャスな画面作りで女性を中心にカリスマ的人気を誇っています。今回も過激なシーンがあるようで、宮沢りえも相当大胆な演技に挑戦するみたいです」(芸能記者)

 宮沢りえといえば、今年3月に森田剛(39)と結婚。街中でデートをする2人が何度も目撃されており、「六本木ヒルズで2人を見かけた!」、「伊勢丹で森田剛と宮沢りえが服を選んでた」といった一般からの情報がSNSに寄せられ、また週刊誌では路上キス現場までスクープされた新婚ラブラブカップルだ。

「小栗旬も映画には相当気合が入っているようですから、“ガチンコ”のラブシーンになるでしょう。そうなると夫の森田剛は心配でしょうね。仕事ですから仕方がないことですが、自分の愛する妻が、小栗旬のようなモテ男と濃厚に絡むとなれば、やはり心中穏やかではいられないはず。宮沢は“共演者に惚れてしまう”女優として有名ですからね。そもそも、森田との交際も共演がきっかけですから」(前同)

 蜷川の父、故・蜷川幸雄氏は森田や宮沢にとっては役者としての「大恩人」。2人は、2016年の蜷川演出の舞台『ビニールの城』で共演したことで交際をスタートさせているのだ。

「幸雄さんの娘である蜷川実花監督の作品とあれば、夫婦ともに断れない。実花監督も、りえにダンナがいるからと手心を加えるわけもないし、森田が嫉妬で爆発するようなショッキングな映画になる可能性は高いですね」(同)

 1991年の宮沢りえの写真集『Santa Fe』以来の衝撃となるか。完成を楽しみにしたい!

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