冬の一大イベントといえば何と言ってもクリスマス。恋人や片思いの相手にクリスマスプレゼントを贈るという方も多いことでしょう。
相手の喜ぶ顔を思い浮かべながらプレゼントを選んでいるひとときは楽しいものですが、プレゼントを渡したときの相手のリアクションが思いのほか薄くて、ちょっぴり悲しい経験をした方も少なくないのでは？
そこで今回は、１０代から３０代の未婚の男女１００人に「もらってうれしくなかったクリスマスプレゼント」というテーマでアンケート調査を実施。プレゼント選びの参考に、チェックしてみましょう。
第５位は、意外にも腕時計。腕時計はファッションと同様にデザインの好みが分かれるものなので、好きではないデザインのものをもらってもうれしくないというのが本音のようです。腕時計と回答した人の意見としては「時計は使わないから」（２９歳／女性／総務）、「５万円の好みでない腕時計をもらったが、微妙に高価なだけに困った」（２２歳／女性／事務）、「普段から腕時計をしないし、デザインがゴツゴツしていて合わなかった」（２７歳／男性／コンピュータ関連技術職）などの意見も聞こえてきました。そこそこいい値段のするものだからこそ「だったら違うものが欲しかった」となりがちなのかもしれませんね。
第４位は、手編みのマフラー・手袋など手作りの服。もともと手作りが苦手な人も多いですが、それにもさまざまな理由があるようです。また、センスによっては合う合わないということもあり、もらっても困る場合があるんだとか。そんな手作りの洋服を選んだ人からは「手編みのマフラーをもらったが、微妙に不格好でつけられなかった」（３５歳／男性／営業）、「恋人に手編みの手袋をもらった。そのときすでに相手に冷めていたからうれしくなかった」（３７歳／男性／飲食）、「普段使いづらいのと、捨てづらいから」（３７歳／男性／会社員）という意見が寄せられました。アイテムそのものよりも「気持ちが重い」というのが本音のようです。
第３位は、おもちゃ・ゲーム。クリスマスだからおもちゃやゲームで遊び心を！と思う人もいるようですが、あまり喜ばれないよう。その理由には、次のようなものが寄せられました。「何のおもちゃか分からない変なおもちゃだったから」（２５歳／女性／フリーター）、「彼の趣味の車の玩具をもらったが趣味が合わないからうれしくない」（３３歳／女性）、「もともと欲しくないゲームソフトだったので貰ったとき非常に困った」（３３歳／男性／技術職）、「興味じゃないぬいぐるみをもらった」（２２歳／女性／事務）など、おもちゃ・ゲームは欲しい、欲しくないがはっきりしている場合が多く、本人から欲しいと言われない限りは渡さないほうが賢明かもしれません。
第２位は、好みでないアクセサリーがランクイン。アクセサリーはファッションの１つなので、好き嫌いが分かれやすいうえ、好みでないのにもらったらつけなければいけないというプレッシャーもあるのかもしれません。そんなアクセサリーと回答した人からは「安いアクセサリーをもらってもつける機会がない」（２４歳／女性／フリーター）、「似合わないアクセサリーはうれしくない」（２５歳／女性／公務員）、「スポーツをやっているのでアクセサリーなどはふだん身に着けないから」（２７歳／女性／営業）、「趣味に合わないがつけないわけにもいかない」（３９歳／男性／飲食）、「飲食関係の仕事で指輪はつけられないし、もっと実用的なものが欲しかった」（３７歳／女性／飲食）など、「そもそもつけない」という理由も多かったので、アクセサリーをあげたい場合は、事前リサーチがマストでしょう。
そして第１位は、お菓子・ケーキが選ばれました。お菓子やケーキはクリスマスに欠かせないものではありますが、それがプレゼントとされることに不満を寄せる人も多いようです。そんなお菓子やケーキをうれしくないプレゼントだと回答した人からは「お菓子はクリスマスの特別感が少ないから」（２２歳／女性／販売）、「どこにでも売っているものだから、がっかりしちゃう」（２４歳／男性／フリーター）、「マズいお菓子なのにお返しが必要だから」（３７歳／男性／営業）、「正直、もう少し高価なものを期待していた」（３６歳／女性／事務）、「ケーキ＝プレゼントは納得できない」（３２歳／女性／会社員）という意見が挙げられました。どこでも買える手軽さが、物足りなさを感じてしまう理由なのかもしれませんね。
いかがでしたか？ サプライズをしたいという気持ちは分かりますが、多少のリサーチや実際に使ってくれるかどうかなど、冷静な判断をする必要はあるかもしれませんね。
アンケートサイト「ボイスノート」調べ
http://www.voicenote.jp/
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