人気アナの美人妻を“超どんくさい”とイジった番組に、視聴者うんざり!?「やめてほしい」の画像
※画像はイメージです

 11月19日放送の『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)で、元TBSの安東弘樹アナウンサー(51)の家庭に密着。妻の川幡由佳(42)を「超ドンくさいママ」とイジる番組内容に、視聴者から批判の声が上がった。

 この日の番組は「いいところのお嬢様は本当に幸せなのか?」というテーマで放送。現在、安東アナの妻で、かつて『世界ふしぎ発見!』(TBS系)のミステリーハンターとして活躍していた由佳さんを特集した。

 由佳さんの祖父は有名食品会社の創業者で、父は老舗金物店の社長という、れっきとしたお嬢様育ち。2005年に安東アナと結婚し、主婦歴13年のベテランママだが、家事は得意ではない様子。夫の安東アナからは“ゆうか+どんくさい”で「ゆうかどん」と呼ばれていることを明かした。

 安東家の4LDKの一軒家の室内を見た番組スタッフは「なんかガチャガチャしてる」と指摘。整理整頓が苦手な由佳さんは「ごちゃごちゃしたところを布で隠すと、統一感が出てスッキリする」と雑誌で読んで工夫したようだが、スタッフは隠しきれていないとツッコんでいた。

 また、由佳さんは家族の朝食を用意するために毎朝4時半に起床。忘れっぽい性格のため、前日の夜に料理の手順をメモしたリストを作成し、その通りに調理していると語った。その由佳さんの玉ねぎのみじん切りに、番組のナレーションは「だいぶ粗い」、にんじんの飾り切りに失敗したものには「ぐちゃぐちゃです」と指摘。その後、完成したシンプルな料理がテーブルに並ぶと「これに2時間」と、由佳さんの手際の悪さをイジるナレーションも入った。

 そんな由佳さんの“ドンくさい”部分ばかりをクローズアップする内容に、不快感をおぼえる視聴者も多かったようだ。ネットでは「このお母さんすごく頑張ってる。大変なのに笑顔でエライ。なぜ笑い者にするのか」「できないなりに自分のこと理解して、一生懸命家事して家庭を支えてるんだから、それをさらしてみんなで笑うことないじゃん」「手際が悪いかもしれないのは分かるけど、どんくさいって笑いものにするのはやめてほしい」など、番組に対する批判コメントが続出していた。

 由佳さんは、「どんなピンチが起こっても、彼がいれば乗り越えられる」と夫への絶大の信頼感を語り、安東アナも「うちのカミさんが大らかだから吸収してくれてる」と話し、互いに認め合う言葉がとても印象的だった。

 他人からどう言われようと、本人たちが幸せならそれでよし!?

本日の新着記事を読む