宮川大輔
宮川大輔

 11月18日の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で、番組は「祭り」企画のヤラセ騒動に関する謝罪テロップを放送。この件について視聴者の間では、賛否の意見が上がり続けている。

 この日の番組冒頭、「番組をご覧のみなさまへ」というテロップが現れ、祭り企画のヤラセ疑惑に関し「当番組の“祭り”企画をめぐり、視聴者のみなさまに疑念を抱かせ、ご心配をおかけする事態に至ったことについて深くお詫び申し上げます」と、番組から謝罪の意を伝えるテロップが流れた。

 続いて「一部の祭りにおいて開催実績や開催経緯などの説明に誤りがありました」と、騒動の引き金となった経緯を説明。大規模なフェスティバルやスポーツ大会から、愛好家が集う小さなゲームまで、“祭り”と一括りに扱ってきたことも明かした。

 そのうえで、「これまでの番組制作のあり方を猛省し、視聴者のみなさまに自信をもってお届けできる態勢が整うまで、祭り企画については当面の間、休止いたします」と、宮川大輔(46)の人気コーナー「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」の休止を発表した。

 その後は、通常通りの放送が行われたが、出演者が今回の騒動について言及するシーンはなかった。

 実在しないお祭りを取り上げたという“ヤラセ疑惑”や、今回の“お祭り企画休止”の発表に、ネットでは賛否の意見が上がった。批判的な意見としては「休止は当然かなと思う。ヤラセしないといけないぐらいネタ不足なわけだし」「『イッテQ!』の途上国のほおを札びらで叩くような下劣な行いや発想が許せません」「謝罪するのは視聴者にじゃなくて“ラオスに”じゃないか?」といったコメントがあった。

 その一方で、「祭り企画を休止するとかありえん! 一番面白いやつなのに」「このヤラセ騒動は、そこまで大きく叩くようなものなの?」「あーあ、祭り企画の宮川大輔好きだったのに、どっかの雑誌が余計なことするから中止かぁ、残念」「ヤラセヤラセ言ってると、心霊番組とか部族番組とか成り立たなくなる」「面白ければヤラセでもいいよ。ただ、バレないクオリティにしていただきたい」と、番組を擁護するコメントも目立った。

「15日に日本テレビの大久保好男社長が会見で謝罪して以来の放送となりましたが、騒動の渦中にあっても平均視聴率は16.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と高い水準を記録。あらためて『イッテQ!』の人気ぶりを示すかたちになりましたね」(テレビ誌ライター)――“お祭り男”が復活するのは、いつの日か!?

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