かつて、「お嫁さんにしたい女優」として一世を風靡した女優の水野真紀(48)。現在は自民党のホープ・後藤田正純衆院議員(49)の妻として、夫の政治活動を支えている。代議士の妻として幸せな生活を送っているかと思いきや、夫にとんでもないスキャンダルが噴出した。
11月15日発売の『週刊文春』が、後藤田議員が結婚詐欺で訴えられたことを報じたのだ。
「記事では、後藤田議員がフェイスブックで知り合った女性を食事に誘い、“一生大事にする”などと口説いて男女の関係になったものの、一方的に関係を切ったことがつづられていました。訴状によると、“世間体があるから時間がかかるけど信じてついてきてほしい”と女性に語り、結婚をほのめかしていたのだそうです」(週刊誌記者)
後藤田議員といえば、11年には銀座ホステスとのスキャンダルがスクープ。それ以降、住んでいた議員宿舎を出て、妻と妻の両親とともに暮らしている。
「今回の一件で妻の水野は心底あきれているといいます。訴状の中にも“カミさんはキツイし家に帰っても疲れる”と口にしていたとありましたが、夫婦の仲は完全に冷え切っている。実は、すでに離婚届にはハンコが押してあるそうで、水野さえその気になれば、いつでも別れられる状態のようです」(前同)
しかし、今のところ、水野に離婚の意思はないという。
「理由は2つあります。1つは水野のプライドの問題で、愛が冷えたとはいえ、やはり代議士夫人という地位は失いたくない。彼女はもともと社長令嬢でプライドは高いですし、“夫に浮気されて離婚”なんてぶざまな姿は見せたくないのでしょう。そして、もう1つは、現在名門中学に通う息子への配慮です。多感な時期ですから、周辺への影響も考えて当面は我慢せざるをえない……ということのようですね」(同)
後藤田議員は「結婚詐欺」の事実を認めていないが、その女性と男女の関係にあったことは否定していない。水野も、こんなことなら“お嫁さん”にならなきゃよかった!?