石橋貴明(左)と木梨憲武
石橋貴明(左)と木梨憲武

 今年3月に終了した『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の人気コーナー、”博士と助手〜細かすぎて伝わらないモノマネ選手権〜”が一夜限りで復活。平均視聴率が10.4%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と変わらぬ人気の高さを示したものの、視聴者は木梨憲武(56)が出演しなかったことに違和感を感じていたようだ。

 この番組は11月24日放送の『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』(同局系)で、全国のオーディションを勝ち抜いた約50組の芸人が、新ネタを披露するというもの。出演はとんねるず石橋貴明(57)、バナナマン設楽統(45)と日村勇紀(46)、そして、同局系のドラマ『SUITS/スーツ』などに出演している女優の今田美桜(21)の4人で、木梨憲武の姿はなかった。

 おなじみの常連からテレビ初出演の新人まで、細かすぎて伝わらないモノマネを披露していく中、お笑いコンビ、アナクロニスティックのホビー(26)が、ドラマ『もっとあぶない刑事』(テレビ朝日系)の舘ひろしのモノマネで登場。石橋が「良かったですね」とうなずくと、設楽は「とんねるずさんも、やってましたもんね」と、ハワイのロケで石橋と木梨が『あぶない刑事』のモノマネをやっていたと指摘した。

 すると石橋は「やってましたね……」と笑うだけで、具体的なコメントはなし。そんな石橋のリアクションに違和感があったのか、視聴者からはツイッター上で「相方の木梨が出ていないせいか、石橋は冴えんな。もうひとつ乗ってないのかな。コメントが面白くない」「木梨不在にまったく触れずに進行するのが気になってしかたない」などと不満の声が。

 また、お笑いタレントの関根勤(65)や、くりぃむしちゅー有田哲平(47)が座っていた位置に今田美桜がいたことにも不満の声が。「ネタは面白いけど、木梨と関根がいないのは痛いな。石橋の横の娘はキャスティングミスでしょ」「木梨、石橋、関根、有田の4人じゃないと、ネタの補足が面白くないな〜」といった意見が寄せられていた。

 番組は合計106のネタが披露され、お笑いコンビ、LOVEのたつろう(34)が「自転車を撤去された人」などのネタを披露して初代チャンピオンに輝いた。今回の放送を振り返り、石橋は「平成最後の“細かすぎて”、11月でこんなに盛り上がったんで、ぜひ次回を、12月で!」と、早くも年末の特番にと意欲を見せたが、設楽が「今年のですか? “平成最後の”と言っときながら」とツッコんでいた。

「二桁の視聴率を獲得したので、2回目がある可能性は高そうですが、関係者によると木梨憲武の登場は期待薄のようです。今後はバナナマンの2人に、石橋のフォローを頑張ってもらうしかないようですね」(お笑いライター)――また、“博士と助手”のコスチュームでとんねるずが見たい!

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