(左から)加護亜依、辻希美
(左から)加護亜依、辻希美

モーニング娘。」時代は同期メンバーとして活躍し、派生ユニットである「ミニモニ。」、卒業後は「W(ダブルユー)」として人気を博した辻希美加護亜依。アイドル時代から何かと比較されることの多かった両者だが、現在は意外なところで格差がついてしまったようだ。

 12歳で華々しくデビューを飾るも、喫煙問題で事務所を解雇。その後も自殺未遂、夫からのたび重なるDV、さらに離婚後は元夫の逮捕と、波乱の人生を送る加護。一方の辻は、俳優でイクメン夫の杉浦太陽との間に第4子を授かり、売れっ子のママタレントとして活躍中。世間では2人の「幸せの格差がすごい」と言われているが、“料理センス”は真逆の結果となってしまった。

 自身のブログやインスタグラムにて、たびたび手料理を公開している2人。比較してみると、その内容は対照的だ。辻はオールジャンルに使える白い食器に豪快に食事を盛りつけることが多く、ボリュームで勝負。一方の加護は、料理に合わせて食器をチョイスするなどのこだわりが見え、インスタ映えする仕上がりとなっている。

 プロに意見を聞いてみると、「料理をおいしく見せるための食器選びのセンスが天と地の差ですね」(フードコーディネーター)とばっさり。

 さらに続けて、辻の料理について気になる点があるそうで、「辻さんだけに限った話ではありませんが、料理好きをアピールしているほど、なんでもかんでも仕上げに乾燥パセリを振りかけるんですよね。雰囲気重視で味はどうなのか……。手抜きや時短がテーマならともかく、本当に料理が好きな人はあまり使わないと思います」と辛口意見が飛び出した。

 一方の加護の料理については、カレーに生のみじん切りのピーマンを添えてアクセントにしたり、ブリの照り焼きには焼き目をつけたネギを添えたりと、「派手さはないけれど、細かなセンスが光っています」と前出のフードコーディネーターから高評価を受けた。

 さらに、栄養バランスの面でも明らかな差があるとのこと。「加護さんの料理は、唐揚げがメインの日には、野菜やミネラル豊富な副菜を添えたりと工夫が見られます。品数こそ多くはないですが、バランス重視の素材を生かしたメニューが多いです。一方の辻さんは、唐揚げの日に、焼き魚や肉じゃがを並べるなど......。料理のセンスには、かなりの格差があると思いますね」(前同)

 これまでもウィンナーを多用した料理で物議を醸した辻だが、最近のインスタグラムを見てみると、ブロッコリー&トマトの出番がやけに多いほか、焼き魚には必ず大葉を敷くのがお決まりとなっているなど、バリエーションが少ない印象だ。また、肉じゃがやおせち料理といった同じメニューを見比べると、その差は歴然である。

 “料理センス”対決では、加護に軍配が上がった格好だが、辻もさすが子だくさんママだけに、ミニオンなどを模したキャラ弁などは世間のママたちからも「マネしたい」と好評なよう。一時代を築いた辻VS加護の場外バトルは、まだまだ続きそうだ。

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