二宮和也(嵐)
二宮和也(嵐)

 今やジャニーズのトップグループとして定着し、来年CDデビュー20周年の節目を迎える。今年の『NHK紅白歌合戦』の白組司会を櫻井翔(36)が務めることになり、3年連続で嵐のメンバーが司会という快挙も話題を呼んでいる。

 11月16日からは5大ドームツアー『ARASHI AnniversaryTour 5×20』もスタート。ツアー初日、札幌ドーム公演での二宮和也(35)の発言が、ファンの間でちょっとした物議を醸している。

「この日のステージでは、櫻井が“このメンバー以外での嵐は考えられない”と語るなど、メンバーそれぞれが20周年を迎える嵐への熱い思いを口にしました。しかし、二宮だけは“いい大人が人生ぶん投げて20年やってきて、周りが思っているほど甘っちょろいものじゃない”などと、人気スターならではの苦労をにじませる、ちょっとネガティブなコメントをしたんです」(スポーツ紙記者)

 二宮のこの発言に、ファンは騒然。「“人生ぶん投げて”ってどういうこと?」「嵐にいるのが苦痛なの?」など、ネットには多くの反応が上がった。

 二宮の発言の裏には、元フリーアナウンサーの伊藤綾子(37)との結婚話があるのではないかと前出のスポーツ紙記者は語る。

「二宮は、伊藤の年齢も考慮し、早く結婚して“男らしくケジメをつけたい”と考えているようです。しかし嵐は、多くのレギュラー番組やCM出演を抱え、何よりたくさんの女性ファンを持つ国民的アイドル。結婚すれば、CDセールスやツアーの動員にも大きな影響を与えるのは確実で、簡単に許されるものではない。嵐の一員でいると、自分の人生すら自分で決められないことに、二宮はイラ立ちを感じているのかもしれません」

 11月22日発売の『週刊文春』(文藝春秋)も、二宮と伊藤の結婚について伝えている。すでに2人は同棲中で、伊藤が今年3月に仕事を辞めていることもあり、結婚は「いつでもおかしくない」とつづられている。

「テレビ朝日の小川彩佳アナ(33)と交際していた櫻井は、“嵐でいる限り結婚はしない”という決意から、別れを切り出したといいます。そんな櫻井ですから、今回の二宮の発言には不満をにじませていたようです。グループおかまいなしに、結婚に向けて暴走ぎみに突っ走る二宮に対しては、他のメンバーも同じような印象を持っていたようで、今や嵐の中ですっかり浮いた存在になってしまっているそうですよ」(前同)

 スーパースターの5人が、いつでも笑顔でいてくれることを願うばかりだ。

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