ISSA(DA PUMP)
ISSA(DA PUMP)

 大みそかの夜に放送される『NHK紅白歌合戦』、今年も出場メンバーが発表され、今から楽しみにしている人も多いだろう。話題のアーティストが一堂に会する紅白で、毎年注目されるのが、紅白を締めくくる“トリ”だ。そこで、今年の『NHK紅白歌合戦』で「トリにふさわしいと思うのは誰か」を、10~50代の男女400人に聞いてみた。ここではベスト5を紹介しよう。

 まず第5位(5.5%)は、ISSA率いるDA PUMP。今年は6月に発売された29枚目のシングル『U.S.A.』が大ヒット。YouTubeでミュージックビデオが公開されると、曲調や歌詞、衣装が「ダサかっこいい」と話題になり、再ブレイク。動画再生回数は、1億回を突破した。

 紅白には1998年に初出場を果たし、2002年まで5年連続で出場。今回は16年ぶりの出場となる。今年の締めに『U.S.A.』を聞きたいという人は多いようだ。

 第4位(7.3%)は、ベテラン演歌歌手の五木ひろし。2月に発売されたシングル『ラストダンス』は、作詞作曲をいきものがかりのリーダー、水野良樹が担当し、坂本冬美とデュエットしたことで話題になった。

 紅白には1971年に初出場を果たして以来、今年で48回目。また、通算のトリ回数は13回で歴代第1位。うち番組全体の最後を締めくくる大トリを務めたのは6回と、まさに“紅白の顔”とも言える存在だ。

 第3位(10.0%)には、五木と同じく演歌歌手の、石川さゆりがランクイン。今年は『夫婦人情』『花が咲いている』と、2枚のシングルをリリースするなど精力的に活動しており、3月には芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した。

 紅白では昨年、女性歌手として初めての出場40回を達成。これまで紅組のトリを8回、うち大トリを1回務めている。五木と同様、存在感のある大御所演歌歌手として、大トリを期待されているようだ。

 第2位(11.3%)は“ユーミン”こと、シンガーソングライターの松任谷由実。2018年は、デビュー45周年イヤーということで、4月に45周年記念ベストアルバム『ユーミンからの、恋のうた。』をリリースし、初めて夏フェスにも出演した。

 紅白には、今回で3回目の出演。紅白にはめったに出場しないユーミンを、ぜひトリで見たいという人は多かった。

 そして見事第1位(13.5%)に輝いたのは、大野智櫻井翔相葉雅紀二宮和也松本潤による。11月にはデビュー20年目を迎え、史上最大の動員数となる 5大ドームツアー「ARASHI Anniversary Tour 5×20」がスタートした。

 紅白には2009年に初出場し、今年で10回目の出場。2010~2014年までグループとして白組司会を5回務め、2016年には相葉雅紀、2017年には二宮和也、今年は櫻井翔が白組司会を務める。

 2014年にトリを、2016年には大トリを務めた経験もある。老若男女に愛される国民的アイドルグループ、嵐。今回のアンケートでは、彼らに今年のトリを飾ってほしいという人が最も多かった。

 ちなみに次点には同率で、郷ひろみ福山雅治松田聖子の3人の名前が挙がっていた。

 今年の大トリは、紅組か白組か。はたして誰が歌うのか。今から楽しみだ。

アンケートサイト「ボイスノート」調べ
http://www.voicenote.jp/

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