吉澤ひとみ
吉澤ひとみ

 今年9月、東京・中野区の路上で酒気帯び状態で車を運転しひき逃げしたとして、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反の罪に問われたモーニング娘。の元メンバー・吉澤ひとみ被告(33)。11月30日に判決公判が開かれ、懲役2年、執行猶予5年の判決が言い渡された。

 11月29日に行われた初公判内では情状証人として吉澤の夫が出廷。弁護側から、吉澤の現在の飲酒状況について尋ねられた吉澤の夫は「急激に減っています」と回答。「まったく飲んでいないわけではない?」と問われ、「そうです。急激に減っています」と、事件後も断酒しているわけではないと証言したという。

「吉澤は保釈後に東京郊外の心療内科病院に断酒治療のため入院。断酒に向けて努力をつづけていると思われていました。しかし11月20日発売の『女性自身』(光文社)が、吉澤が高級デパートの食品売り場で揚げ物や漬け物、スナップエンドウなどといった食材を買い込んでいるところをスクープ。購入したものが、いずれもツマミになりそうなものだったため、ネットでは“断酒できていないのでは?”“ツマミにするのでは?”といった疑惑が出ていましたが、公判内の夫の証言でいまだに飲酒していることが明らかになったんです」(週刊誌記者)

 12月2日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)でも吉澤の公判を特集。吉澤が断酒していないことについて、司会の和田アキ子(68)は「飲酒してのひき逃げなんだから、せめて禁酒や断酒ですよね、公判前は」と苦言を呈した。

 さらに公判内では吉澤の口から驚きの証言が飛び出したという。前出の記者が続ける。

「事故後すぐ、吉澤は就寝前に自宅でチューハイ3缶と焼酎のソーダ割りを2杯飲んだと供述していました。今回の初公判ではそれについて詳しく証言し、アルコール度数9%の“ストロング系”チューハイ650ミリ~700ミリを飲んだ後、韓国焼酎“JINRO”のソーダ割りに切り替えて、100ミリを飲んだと明らかにしました。記者たちを驚かせたのは、チューハイを全部飲みきることなく途中で捨てて、“JINROが飲みたくて”ソーダ割りを飲み始めたと言ったことです。酒を捨てて別の酒を選ぶというのは、常日頃から“雑”に酒を飲んでいる何よりの証拠。ストロング系より、さらに濃く割ったJINROが飲みたかったのでしょうか」

 雑に手に取られたJINROが何も悪くないことは言うまでもない。執行猶予5年という重い判決を受けた吉澤。彼女が本当に反省し、罪を償うことはできるのだろうか。

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