安倍晋三首相
安倍晋三首相

 北方領土や元徴用工、さらには“移民法案”と、問題山積の安倍晋三内閣。首相たるもの、有事の際には公務の拠点である総理大臣官邸に駆けつけるため、隣接する公邸に住むのが通例となっている。「2012年12月16日の総選挙で圧勝し、第96代内閣総理大臣として首相に返り咲いた時点から、安倍総理は公邸に住んでいません。毎日、渋谷区の自宅から車で通勤しています。野党から公邸に居住しないことを追及されたこともあります」(全国紙政治部記者)

 その際、安倍首相は「自宅のほうが休養できる」と答えたが、実情は別のところにあるという。「公邸は五・一五事件や二・二六事件などクーデターの舞台となったこともあり、多数の死者を出している。それゆえ、志半ばで死んだ政治家たちの幽霊が出るといわれ、森喜朗元総理も見たという話もありますから、ひょっとして……」(永田町関係者)

 オバケが怖くて自宅通い。これが本当なら、一国の宰相としては情けない限りだが、安倍首相が恐れるのは他にもあるという。事情に詳しいベテランの政治記者が解説する。

■安倍昭恵夫人は居酒屋経営も

「総理が公邸に住まないのは昭恵夫人の意向と、もっぱらです。安倍総理が政権に返り咲いた際、昭恵夫人は、“総理をやることを反対したのだから、ファーストレディとしての仕事はしない”という約束を取りつけたと聞きます。それゆえ、昭恵夫人は公邸に近づかないようにしています」

 ちなみに、夫の就任後、神田に居酒屋をオープンさせるなど、やりたい放題の昭恵夫人だが、「ファーストレディが居酒屋の女将とは前代未聞。でも、これも首相が夫人に逆らえないから」(前同)

 さらに安倍首相は昭恵夫人だけではなく実母の洋子さんにも、相当、気を遣っているようで、「月に一度、六本木にある超高級ホテルのグランドハイアット東京で、洋子さんと晋三夫妻の3人でステーキディナーを取るのが、一家の恒例行事になっているそうです」(同)

 なぜ、安倍首相は妻と母に頭が上がらないのか。「安倍総理が下戸なのは有名ですが、酒豪の昭恵夫人が後援会との酒席をフォローしており、地元では“あっきー応援団”が選挙基盤を支えています。また、母の洋子さんは岸信介元総理の娘で、長く清和政策研究会所属議員の夫人たちを仕切ってきたこともあり、政界のゴッドマザーとも称されている。この2人が怖いのも当然ですよ」(自民党中堅議員)

 げに恐ろしきは、オバケよりも女傑!?

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