金爆・鬼龍院翔、廃盤音源を無料公開「神対応」と称賛の声

　１２月５日、ゴールデンボンバーの鬼龍院翔（３４）が自身のブログを更新。過去にリリースした廃盤音源に関する重大発表を行い、多くのファンに衝撃と感動を与えたようだ。

　この日、鬼龍院は「配信と、廃盤音源流出配布」というタイトルで自身のブログを更新し、セルフカバーアルバム『個人資産』の配信が開始されたことを告知した。

　さらに鬼龍院は、過去にゴールデンボンバーがリリースした廃盤音源が、ネットオークションなどで売買されていることについて「残念な気持ちになっていました」と告白。また本物の廃盤音源と言いながら、数多くのコピー品が出回っていることも指摘した。

　こうした現状について鬼龍院は「本来そこに使われるべきではない対価がコピーし続ける人へ支払われ続けるのは新しい音楽を売っていく僕等にとって如何なものか」（原文ママ）と心情を吐露し、「廃盤音源の価値を無くす」という結論に至ったと述べた。

　そして鬼龍院は、現在廃盤となっている『音楽が僕らを駄目にする』『Ｔｈｅ　ｇｏｌｄｅｎ　Ｊ－ＰＯＰＳ』『恋愛宗教論』の音源やジャケットのデータを、インターネット上で無料公開することを発表。同時にＹｏｕＴｕｂｅでも自由に聴くことができるようになった。

　その上で「このファイルがこの世に出回ることが、廃盤音源の価値を無くす手助けになります」「決してもうネットオークションで買わないで下さい。偽物を買うくらいなら自分で焼いてプリントしてください」と、ファンに訴えかけた。

　純粋なファンのことを思っての、この鬼龍院の行動は大反響を呼んだ。ネットでは「廃盤音源を無料でダウンロードできるようにするなんて、ほんと翔さんすごい。聴けてうれしいです」「転売を許さない姿勢本当好き。愛してるぜゴールデンボンバー」「ここまでファンのことを思ってくれるゴールデンボンバーはまさに神」「大切な作品をこんなカタチで世に送り出すのは、本当に心が痛むことだったと思います」「本当だったら再販してもいいのに。優しさに泣けるね」など、感激するファンが続出。

　発売されたばかりの新曲とともに「大切に聴きます」と、感謝するコメントも数多く見受けられた。鬼龍院翔の願いどおり、これを機に違法コピー品の転売がなくなることを祈りたい！