デヴィ夫人
デヴィ夫人

 12月4日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)にデヴィ夫人(78)ら昭和生まれのタレントたちと、ゆきぽよ(22)ら平成生まれのタレントたちが共演。それぞれの世代が使う言葉や考え方の違いなどジェネレーションギャップが明らかになり、視聴者からも驚きの声が上がっている。

 “平成生まれvs昭和生まれ 激突! 年の差バトルSP!”というテーマで、昭和生まれと平成生まれが、それぞれの常識や言葉、考え方をぶつけ合い、昭和生まれのMCの明石家さんま(63)は始終、平成生まれの若者文化に混乱した様子だった。

 冒頭、平成生まれのモデルの“れいぽよ”こと土屋怜菜(18)は、さんまから自分の年齢を聞かれ「18歳です。LJKですね」と答えた。聞きなれない“LJK”という言葉に、さんまの動きが一瞬止まると、土屋は「高校3年生ってことです」と説明。さらに、ゆきぽよが「ラストJK(女子高生)の略」と補足した。高校1年生はFJK(ファースト女子高生)、2年生はSJK(セカンド女子高生)と呼ぶといい、初耳だった昭和生まれのゲストたちは感心していた。

 昭和生まれのデヴィ夫人は「最近の若い子は露出度が多い」と若い女性の服装に不満があると告白。「見て、彼女も」とミニスカートをはいたゆきぽよのほうを見て、いきなり「あーた、ちょっと足広げてみなさい」と衝撃発言。これにはさんまも崩れ落ち、三四郎小宮浩信(35)からは「今のは何ハラなんですか?」とツッコミが入った。

 また、キックボクサーの那須川天心(20)が最近「ワンチャン」という言葉をよく使っていると話すと、デヴィ夫人は「犬じゃないの?」と困惑気味に語り、スタジオの笑いを誘った。那須川によると、ワンチャンは世代ごとで連想するものが違うようで、若者は“ワンチャンス”、昭和後半だと“ワン(犬)チャン”、もっと上の世代だと野球の王貞治監督の愛称“王(ワン)ちゃん”だと認識されるのだそうだ。

 この他にも、平成生まれからは「映画はスマホで見る」「“フロリダ”は、お風呂に入るため会話から離脱の意味」「ファミコンを“ファミリーマートでパソコンをいじる”ことだと思っていた」「テレホンカードを知らなくてQUOカードのようにコンビニで使おうとした」など、昭和生まれと埋めようのないジェネレーションギャップが浮き彫りに。

 これに対し、ネットでは「今時の女子高生のレベルがぶっ飛びすぎて全く理解できん」「デヴィ夫人苦笑いじゃん」「20代だけどデヴィ夫人よりの思考だわ」「同じ平成生まれでも10歳離れればジェネレーションギャップを感じるね」といった声が上がっており、平成30年の今、世代間で共通認識を持つことはなかなか難しいようだ。

 いつの時代もジェネレーションギャップは生まれるもの。いっそのこと、ギャップを楽しんでみる!?

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