沢尻エリカ
沢尻エリカ

 写真家で映画監督の蜷川実花氏(46)が、小栗旬(35)を主演とした映画『人間失格』のメガホンをとることが発表された。

 同作は、太宰治の同名小説を原作としたものではなく、太宰治を主人公にしたフィクション。『人間失格』の誕生秘話を織り交ぜながら、太宰と関わりのあった3人の女性の目線で語られるという。すでに撮影は佳境に入っており、12月中旬にはクランクアップ。2019年9月に公開される予定だ。

「映画は、自堕落な生活を送る天才作家・太宰治の人生が、妻と2人の愛人の恋愛模様を軸に、耽美的な映像で描かれるそうです。すでに週刊誌などで報じられているように、宮沢りえ(45)が小栗旬たっての希望でキャスティングされ、宮沢の写真集『Santa Fe』以来の大胆な演技を見せる予定なのだとか。しかし同作には、この宮沢以外に、もう1人、女優の沢尻エリカ(32)が出演するようなんです」(映画ライター)

 沢尻エリカといえば、2012年の映画『ヘルタースケルター』で蜷川監督作に出演。同作ではバストトップもあらわに、大胆な演技を披露したことで話題を呼んだ。

「蜷川監督と沢尻の7年ぶりの再タッグとあれば、当然そういったシーンにも期待したいところ。前作以上の濃厚さで小栗と沢尻の情愛シーンが、ねっとり描かれるのは間違いない。そこで宮沢りえです。沢尻の女優魂に火をつけられた宮沢が、さらに張り切ってくれるのではないかと、今、映画関係者のまわりでは持ちきりですよ」(前同の映画ライター)

 小栗演じる太宰をめぐる、沢尻と宮沢の女優同士の意地と意地のぶつかり合い。映画史に残る“艶演技”バトルを今から楽しみにしたいところだ。

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