和田アキ子
和田アキ子

 12月9日の『アッコにおまかせ!』(TBS系)で、とろサーモン久保田かずのぶ(39)とスーパーマラドーナの武智(40)による上沼恵美子への(63)暴言問題が取り上げられ、和田アキ子(68)や住田裕子弁護士(67)が嫌悪感を表す場面があった。

 この暴言問題は12月2日放送の『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)の審査員を務めた上沼恵美子に対し、久保田かずのぶと武智が『M-1グランプリ』後の打ち上げの席で、「オバハン」「更年期障害」と話している動画をインスタグラムにアップしたもの(動画はすでに削除済み)。番組ではスポーツ紙の記事から、その概要が紹介された。

 これに対し和田アキ子は、「仕事終わった後の打ち上げで、みんなで憂さ晴らすのはいいと思うんですよ」と言いつつも、「それを公のところに乗っけるっていうかね」「みんなに分からせる必要はないと思うの」と、インスタグラムにアップした行為に苦言を呈した。また、住田裕子弁護士は「内輪で、少人数でみんなでワーワー言うのは全然、悪口言ったって、そこで済む分にはいいんですよ。表に出した段階で、公然性が出てくるので名誉棄損罪、懲役3年以下のそれにもなります」と発言。インスタグラムにアップした時点で罪に問われる可能性があると指摘した。

 その後、国山ハセンアナウンサー(27)が、12月6日に放送されたネット配信番組『NEWS RAP JAPAN』(Abema TV)で久保田かずのぶが披露した、「年長者や権力者に意見することは正しいことでも罪人、悪人のように大衆につるし上げられ……」というリリックを含むラップを紹介。和田アキ子はその内容に「ちょっと申し訳ないけど、触らないほうがいいんじゃない?」と、反省の色がない久保田に顔を曇らせた。

 渦中の久保田かずのぶは、12月8日に開催されたお笑いライブに出演した際、「これだけ炎上すると炙りサーモン」などの自虐ネタを披露したという。問題の発言から1週間以上が過ぎたが、本人が火に油を注ぐような行為をしている限りは、騒動もしばらく収まりそうにない。

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